吉田裕史先生 公開講座 2016年11月10日(木) ボローニャ歌劇場フィルハーモニーについて~ イタリアオペラの魅力 ~

ボローニャ歌劇場フィルハーモニーについて~ イタリアオペラの魅力 ~

吉田裕史先生(東邦音楽大学特任准教授)

大成功を収めた、吉田裕史先生の指揮による本学オペラ公演の数々。
・2006年3月
  東邦音楽大学オペラ定期公演「魔笛」
  会場:本学グランツザール
・2008年2月
  学校法人三室戸学園 創立70周年記念特別公演
  東邦音楽大学オペラ定期公演「フィガロの結婚」
  会場:本学グランツザール 全2回公演
・2009年12月
  めぐろオペラプロムナード 五島記念文化賞オペラ新人賞研修帰国記念 
  東邦音楽大学オペラ定期公演「フィガロの結婚」
  会場:めぐろパーシモンホール 大ホール 全2回公演
・2012年2月
  川越市市制施行90周年記念 めぐろパーシモンホール開館10周年記念 
  東邦音楽大学オペラ定期公演「魔笛」
  会場:本学グランツザール、めぐろパーシモンホール 大ホール  全5回公演
・2014年2月
  学校法人三室戸学園 創立75周年記念特別公演 
  東邦音楽大学オペラ定期公演「フィガロの結婚」
  会場:めぐろパーシモンホール 大ホール  全2回公演
 
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公開講座
日程:2016年 11月10日(木)
会場:東邦音楽大学 川越キャンパス 16号館 スタジオB
時間:14:20~16:20
  
内容:
ボローニャ歌劇場フィルハーモニーについて~ イタリアオペラの魅力 ~
イタリアを代表する歌劇場の一つ『ボローニャ歌劇場』。オペラの本場イタリアには『セリアA』といわれる12のトップ歌劇場のフィルハーモニーがあり、中でも1,2位を争う実力派と言われているのが、本学特任准教授の吉田先生が率いる『ボローニャ歌劇場フィルハーモニー』です。吉田先生は日本人として初めてボローニャ歌劇場フィルハーモニーの芸術監督、ボローニャ歌劇場の首席客演指揮者に就任し、今イタリアで最も注目を集めているマエストロです。
そんな吉田先生が率いるオーケストラについて、本番やリハーサルの映像、様々なエピソードからその魅力に触れてみましょう。また、先生のイタリアでの音楽活動を通じて、イタリアオペラの魅力や日本のオペラ界についてもお話し頂きます。世界で活躍する日本人マエストロから音楽を学ぶ皆さんへメッセ―ジを送ります。
  
※本講座の聴講の対象は本学在学生・卒業生になります。
※内容は変更になる場合がございます。 
※本講座の途中入退場は、原則としてできません。(遅刻厳禁)

プロフィール
指揮者:吉田裕史(東邦音楽大学特任准教授)
2007年 ローマ歌劇場カラカラ野外劇場において「道化師」を指揮し、イタリアにおけるオペラデビューを飾る。その後、世界各地の各歌劇場に客演を重ね、「トスカ」「ラ・ボエーム」「つばめ」「椿姫」「アイーダ」「リゴレット」「ドン・カルロ」などを始めとするイタリアオペラを指揮、レパートリーを広げる。2010年 マントヴァ歌劇場音楽監督に就任。イタリアの歌劇場における音楽監督就任は日本人初。その後、ナポリ・サン・カルロ歌劇場、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場、カリアリ・オペラ劇場の各オーケストラと共演。2013年 ボローニャ歌劇場創立250周年記念にあたり、同歌劇場に招かれマルティーニ作曲の2つのオペラを指揮。10月には同歌劇場を率いてこのオペラの日本初演を成功に導く。同年7月、イタリアオペラの普及に貢献した外国人に与えられる “カルーソー賞” を受賞。2014年よりボローニャ歌劇場フィルハーモニー芸術監督に就任。日本人として初めてイタリアのセリエAクラスの歌劇場を母体とするオーケストラの芸術監督に就任した。今年10月、同歌劇場と共にマカオ国際音楽祭に招かれマルティーニのオペラを、また来年2月にはボローニャ歌劇場にて「蝶々夫人」を指揮する他、同フィルハーモニーのシンフォニーシーズンに定期的に登場する予定となっている。

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