

音楽療法専攻は、医療・福祉・教育施設における現場実習と音楽療法に必要な技能の習得のための少人数でのレッスンを通して、音楽を使いこなせる対人援助職として、社会で役立つ優れた人材を育成します。
医療・福祉・教育施設で実際に療法を行う実習を重視します
音楽療法士には、さまざまな「音楽技能」と、対象者と関係を結び深めていく「対人関係技能」が求められます。本学の音楽療法専攻では、現役の音楽療法士でもあり、精神科、高齢者、児童の各領域の第一人者である講師陣の熱心な指導によって、必要な技能が確実に習得できます。また、大学近隣の医療・福祉・教育施設で実習を数多く体験できます。実習については、講師がきめ細かく指導を行い、技術向上を促します。
日本音楽療法学会の認定カリキュラムに基づき、音楽、音楽療法、関連領域(医学・心理学・福祉・障害学等)に関する科目を設けています。学会指定の科目を全て履修して卒業した場合、「日本音楽療法学会認定音楽療法士(補)試験」の受験資格が得られます。4年次には、この資格試験のための受験対策講座も設け、試験合格に向けての学習をサポートする万全の体制を整えています。
音楽療法士を志す人には、自らの心を見つめ、自分を深く知るため、自分自身が「音楽療法を受ける」体験が必要です。3年次のウィーン研修では、現地で活躍する音楽療法士から、「音楽療法を受ける」ことが経験できます。心理療法と音楽療法の長い伝統のあるウィーンの地で、ヨーロッパの最新の音楽療法を体験し、またウィーンの文化を味わう中で、学生たちは人間的にも大きく成長していきます。
他者の痛みをそのままにしておけない感性を持ち、人と関わることに喜びを感じられる者で、音楽療法の理論と実践、関連分野に強い興味を持ち、それらを真摯に学ぶことで社会に貢献しようという意欲のある者。