【イベント情報】東邦高等学校・東邦第二高等学校・東邦中学校

東邦音楽大学附属 東邦高等学校・東邦第二高等学校・東邦中学校では、
実技の体験レッスン(無料・要申込)が受講できるイベントを開催しています。
詳細は下記、各校のホームページよりご確認ください。  
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<東邦高等学校>

▼「夏期講習会」→詳細はこちら
日程:8月21日(金)・22日(土) 両日参加となります。
・天満敦子先生(東邦音楽大学大学院教授)による特別アドバイス!
・体験授業「実技の個人レッスン」「ソルフェージュ」「楽典」「唱歌」など
 ピアノ ・声楽 ・管楽器 ・弦楽器 ・打楽器のレッスンを2日間の内1日行います。
・個別相談  ・ミニコンサート ・学食体験

▼「音楽アドバイス」→詳細はこちら
日程:9月26日(土)  9:00~
・専門実技の個人レッスン ・学校説明、施設見学など

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<東邦第二高等学校>

▼「音楽体験レッスン」→詳細はこちら
日程:7月11日(土) 9:00~
・専門実技の個人レッスン ・学校説明、施設見学など

▼「学校説明会」→詳細はこちら
日程:7月26日(日) 9:00~
・学校紹介 ・学校見学 ・個別相談 ・演奏会 ・ランチ体験
※学校説明会ではレッスンは行いません。

▼「中学生のための音楽講習会」→詳細はこちら
日程:8月27日(木) 9:00〜
・個人レッスン:ピアノ ・声楽 ・管楽器 ・弦楽器 ・打楽器のレッスンを行います。
・体験授業  ・学校紹介  ・学校見学
・個別相談  ・演奏会   ・ランチ体験

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<東邦中学校>

▼「夏期講習会」→詳細はこちら
日程:8月21日(金)・22日(土) 両日参加となります。
・天満敦子先生(東邦音楽大学大学院教授)による特別アドバイス!
・体験授業「実技の個人レッスン」「ソルフェージュ」「楽典」「唱歌」など
 ピアノ ・声楽 ・管楽器 ・弦楽器 ・打楽器のレッスンを2日間の内1日行います。
・個別相談  ・ミニコンサート ・学食体験
   
▼「音楽アドバイス」→詳細はこちら
日程:9月26日(土)  9:00~
・専門実技の個人レッスン ・学校説明、施設見学など

東邦音楽大学主催「第35回・36回 管打楽器実技講習会」を実施しました。

6月13日(土)・14日(日)、本学・川越キャンパスにて、「第35回・36回 管打楽器実技講習会~ブラスクリニック~」を実施しました。

毎年実施するこの講習会は、本学が所在する埼玉県を中心に関東圏の中学校・高等学校の吹奏楽部に参加募集をし、ご応募くださった団体の中学・高校生を対象に、本学にて行っているものです。楽器ごとに初級、中級のクラスを編成し、本学教員、選抜学生、研究員など60名以上が講師となり、グループレッスン形式で専門楽器の知識、および基礎奏法・アンサンブルなどの技術が習得できるよう指導します。さらに、講師陣によるミニコンサートも行っており、参加者の皆様からは毎年好評をいただいています。

講師を務める本学の学生にとっても、指導者としての経験が積める貴重な機会であることから、この講習会に参加できることを楽しみしている学生も多くいます。

13日、14日の二日間で、延べ850人を超える中学・高校生が講習を受けました。楽器ごと、レベルごとにクラス編成されるため、さまざまな制服の生徒たちが同じクラスの受講者となり、ともに学びました。

梅雨時期でありながら、幸い、両日とも恵まれた天候となりました。講習会場となった講義室やスペース(グランツザールの広々としたエントランスロビーも講習会場となりました)の窓からは明るい日差しが差し込み、心地よい空間の中で各楽器の実技指導が行われ、それぞれのクラスの生徒はみな、講師の指導を熱心に聴き、真剣な表情で演奏に取り組んでいました。

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楽器ごとのクラス編成のため、各クラスは異なる制服の生徒たち
で構成されています。制服は異なっても、指導する講師に向ける
熱心な表情はみな同じです!

講習会の実施にあたり、埼玉県教育委員会、川越市教育委員会、埼玉県吹奏楽連盟、川越市吹奏楽連盟の皆様からご後援をいただきました。ご関係者の皆様へ、この場を借りて御礼申し上げます。

当日、早朝から生徒の皆さんをご引率くださいました先生方、保護者の皆様にも心より御礼申し上げます。

ご参加くださった生徒の皆さんにとって、この講習会での経験が実りあるものとなり、今後の演奏活動に役立てていただけることを願っています。

今回の講習会も例年同様、先着順での受付のため、お申込みくださったもののお受けすることができなかった皆様には、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。管打楽器実技講習会は来年も実施いたします(決定次第本学ホームページにてご案内申し上げます)。次回も皆様のご応募をお待ち申し上げます。

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各日の最後には、講師陣が舞台に立つミニコンサートを開演。
より高い演奏技術の習得をめざす中学・高校生たちは舞台の
奏者たちに、未来の自分の姿を重ねているかもしれません。

グランツザールにて開催された「第5回 北関東甲信越音楽系高等学校演奏会」に東邦音楽大学附属東邦第二高等学校が参加しました。

6月6日(土)東邦音楽大学グランツザール(埼玉県川越市)において、「第5回 北関東甲信越音楽系高等学校演奏会」が開催されました。

東邦音楽大学附属東邦第二高等学校が準備担当校として開催するこの演奏会は、北関東甲信越地区の音楽科、音楽コース等を設置する高等学校が出演し、それぞれに日々の学びの成果を発表する場となっています。また、同じ音楽を学ぶ他校の生徒たちの演奏を聴くことをきっかけに、生徒各自のより一層のスキルアップを目的としているものです。

5回目となる今回は、群馬県立西邑楽高等学校(芸術科音楽コース)、埼玉県立伊奈学園総合高等学校(芸術系音楽)、埼玉県立大宮光陵高等学校(音楽科)、埼玉県立芸術総合高等学校(音楽科)、埼玉県立松伏高等学校(音楽科)、聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校(音楽科)、東邦音楽大学附属東邦第二高等学校の7校が出演しました。

各校にて選ばれた生徒たちによる演目は、独奏、独唱、二重奏、二重唱、三重奏、合唱とさまざまでした。本番前のリハーサルでは、指導される先生を前に、舞台上で「緊張する……!」と思わず声にした生徒もいましたが、本番の舞台ではどの生徒も堂々と、これまで学んできたことをそれぞれにしっかり発表できたようです。演奏が終わり、安堵の表情を見せる生徒たちに、会場のお客様からは大きな拍手が送られました。

プログラム

■東邦音楽大学附属東邦第二高等学校

クラリネット独奏/亀山 幸穂 Pf. 片山 瑶季
W.ハールストン: 4つの性格的な小品より No.3 インテルメッツォ No.4 スケルツォ

トロンボーン独奏/久保田 和弥 Pf. 吉澤 木乃芽
A.レベデフ: 1楽章の協奏曲

ピアノ独奏/片山 瑶季
C.ドビュッシー: 前奏曲第1集より Ⅻ,ミンストレル
                  12の練習曲より第1番 5本の指のための~チェルニー氏にならって~

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東邦音楽大学附属東邦第二高等学校 クラリネット独奏

■埼玉県立芸術総合高等学校音楽科

ピアノ独奏/新井 邦広
Fショパン: 練習曲 作品10-1 ハ長調
L.v.ベートーヴェン: ソナタ 第13番 変ホ長調 作品27-1 第4楽章

三重奏/A.Sax 久下谷 七海 A.Sax 吉川 優花 Pf. 磯崎 美星
長生 淳: パガニーニ・ロスト 2本のアルトサクソフォンとピアノのための

三重奏/Fl. 村川 知里 Hr. 鈴木 悠弘 Pf. 阿久津 彩音
E.イウェイセン: バラード、パストラル、ダンス

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埼玉県立芸術総合高等学校音楽科 三重奏(フルート、ホルン、ピアノ)

■群馬県立西邑楽高等学校芸術科音楽コース

ソプラノ独唱/宮麻 すみれ Pf. 根岸 玲恵先生
G.B.ボノンチーニ: お前を讃える栄光のために
F.ガスパリーニ: 貴女への愛を捨てることは

ユーフォニアム独奏/栗島 聖奈 Pf. 根岸 玲恵先生
P.スパーク: イギリスの賛美歌による変奏曲

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群馬県立西邑楽高等学校芸術科音楽コース ユーフォニアム独奏

■埼玉県立松伏高等学校音楽科

トロンボーン独奏/玉置 龍執 Pf. 高井裕香
J.ヨンゲン: アリアとポロネーズ 作品128

合唱/声楽アンサブル・舞台音楽研究授業選択者
     安藤 浩美 小柳 夏海 竹森 梨沙 馬渡 真緒 折笠 夏美 加藤 美奈 升澤 彩 増田 愛弥
     岩崎 侑美 岡部 真子 狩野 未来 猪口 萌々寧 梅沢 瑞希 岡﨑 瑞歩 林 愛華 青柳 雪乃
     林田 真由 大城 ベイリ 佐藤 大和 山口 大貴
M.コチャール: 三つの女声合唱作品より 2.幻想 3.ああ、雪の森の静寂
Z.コダーイ: 神様の鍛冶屋

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埼玉県立松伏高等学校音楽科 合唱

■聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校音楽科

オーボエ独奏/坂入 千智 Pf. 五木田 綾先生
G.P.テレマン: オーボエソナタ イ短調 第1,2楽章

ピアノ独奏/芝田 奈々
F.ショパン: 練習曲 作品25-6
C.ドビュッシー: 喜びの島

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聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校音楽科 オーボエ独奏

■埼玉県立伊奈学園総合高等学校芸術系音楽

ピアノ独奏/阿部 励佳
S.プロコフィエフ: 「束の間の幻想」 作品22より 第1,5,10,11
            ピアノソナタ 第3番 古い手帳から イ短調 作品28

ソプラノ独唱/川合 真桜子 Pf. 石川 佳菜(卒業生)
藤井 清水: 信田の藪
A.ストラデッラ: 教会のアリア
C.グノー: 「ロミオとジュリエット」より 私は生きたいの

サクソフォン独奏/鷲尾 ひとみ Pf. 春日 知花(卒業生)
P.クレストン/ソナタ 作品19

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埼玉県立伊奈学園総合高等学校芸術系音楽 ピアノ独奏

■埼玉県立大宮光陵高等学校音楽科

ソプラノ二重唱/山田 悠莉 輪方 綾乃 Pf. 佐藤 咲季
F.メンデルスゾーン: 民謡
              ゆけ わがそよ風

ヴァイオリン二重奏/湯本 ジェニファー 足立 桃子 Pf. 都築 杏
J.S.バッハ: 2つのヴァイオリンのための協奏曲 第1楽章

フルート二重奏/嶺井 千奈 飯間 惟加 Pf. 津金澤 広大
真島 俊夫: 紅

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埼玉県立大宮光陵高等学校音楽科 ヴァイオリン二重奏

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演奏会終了後に出演者全員で記念撮影。本番が終わり、
各校の皆さんはようやくホッとした表情を見せてくれました。

演奏会の後には東邦音楽大学スカイレストランにおいて、「交流会」が行われました。同じ目標を持つ他校の生徒たちと交流できる機会は貴重であることから、毎年、交流会の場も盛り上がりを見せています。

東邦音楽大学附属東邦第二高等学校 鍛冶校長の「今年も素晴らしい演奏会になりました。出演校の皆様のおかげです。生徒の皆さんにはこれを機に切磋琢磨し、ますます向上していただきたいと思っております」との挨拶に始まり、会はスタートしました。

各校の先生方にも順番にご挨拶をいただき、「参加を重ねるごとに、各校のレベルが上がっているように感じ、各校の演奏を見ることで学べることが多くある」「年に一度の貴重な機会で学べたことを学校に持ち帰り、今後につなげていきたい」「来年もぜひ参加したい」とのお言葉をいただきました。

先生方に続き、各校1名ずつ、生徒の挨拶も行われ、「このような素晴らしいホールで演奏することができ感謝している」「音楽を学ぶほかの学校の『仲間』と出会えてうれしい」と、この演奏会に参加できた喜びを伝えてくれました。

会の始まりには、照れからか、他校の生徒となかなか言葉を交わすことができない生徒が多くいましたが、会も中盤になると、異なる学校の生徒が同じテーブルを囲んで会話をしたり、記念に写真を撮影し合ったりする姿が見られ、参加者はそれぞれに楽しんでいる様子でした。

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本番の緊張感から解放された生徒、先生方の笑顔があふれる交流会。
ここで得た経験、出会いをきっかけに、それぞれの生徒がさらに
ステップアップしていくことを願って……乾杯!

今回の演奏会を通じて出会った生徒たちが、今後も互いに刺激し合い、いいライバル・いい仲間として、交流を続けていくことを、そして、生徒同士の交流が盛んになることで北関東甲信越地区の音楽系高等学校各校がますます発展していくことを願っています。

埼玉県西部支部 吹奏楽連盟による研究発表会に本学が招待演奏として参加しました。

6月3日(水)所沢ミューズ(埼玉県所沢市)にて開催された埼玉県西部支部吹奏楽連盟による「第50回 西部支部吹奏楽研究発表会」に本学が招待を受け、特別演奏として参加いたしました。

同研究発表会は、埼玉県西部の中学校・高等学校の吹奏楽団が演奏を披露する場であり、50回目を数える今回は6日間にわたり、156団体が出演するという大規模な発表会です。

その初日となる3日(水)には19の中学校・高等学校の吹奏楽団が出演し、本学の加古 勉教授が指揮を務める「東邦音楽大学ウインドオーケストラ・スペシャルユニット」がプログラムの最後を飾りました。

本学教員、選抜学生、卒業生、研究員により構成される同スペシャル・ユニットは、「アポロ・マーチ」「ダンソンNo2」「熊野古道~神々の道~」「シェナンドー」「ベン・ハー・シンフォニア」「ザ・ウォーター・イズ・ワイド」と、吹奏楽の名曲と言われる6曲を演奏しました。

同スペシャル・ユニットの舞台準備が始まると、出番を終了した数多くの中学生、高校生たちも一般の来場者の方々に加わり客席へと移動し、鑑賞し始めました。加古教授の指揮に、舞台上の演奏者たちの姿に、吹奏楽の未来を担う中学生、高校生たちは身を乗り出すかのような姿勢でステージに熱い視線を向け、曲が終わるごとに大きな拍手をおくってくれました。

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本学ウインドオーケストラ・スペシャルユニットと指揮を務める加古 勉教授。
中学生、高校生たちの熱い視線を受け、迫力の演奏を披露しました。

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2曲目の「ダンソンNo2」は、埼玉県西部支部吹奏楽連盟
会長 阿部和博先生が指揮してくださいました。

また、同スペシャル・ユニットの今回の出演に対し、埼玉県西部支部吹奏楽連盟から感謝状が贈られ、すべての演奏が終了した後に、同連盟の阿部和博会長より加古教授に賞状が授与されました。

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「高校生のための音大講座」について雑誌の取材を受けました。

平成27年6月2日(火) 文京キャンパスにて、
音楽誌『バンドジャーナル』の取材を受けました。

内容は「音大に行きたい! 高校生のための音大講座 一年生のカリキュラム編(仮)」
という記事についてのインタビューです。

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今回の取材内容は8月号(7月10日発売)に掲載予定です。

バンドジャーナルホームページ:
http://www.ongakunotomo.co.jp/magazine/bandjournal/

バンドジャーナル編集部の皆様、加古教授、有難うございました。

東邦音楽大学