原田直之先生公開講座 2016年8月3日(水) 民謡への西洋音楽からのアプローチを交えて

講師:原田直之先生

日程:2016年 8月3日(水)
会場:東邦音楽大学 川越キャンパス 16号館 スタジオA
時間:13:00 ~ 16:00

【民謡への西洋音楽からのアプローチを交えて】

前半:「日本民謡」
○日本民謡とは(作業唄・お座敷唄)どのように生まれたのか?
○地方(じかた) 三味線・尺八・鳴り物・唄ばやし の役割
○これからの時代の民謡発展の課題、民謡に対する質疑応答

後半:「日本民謡と西洋音楽 との Hybrid」
○民謡を西洋音楽で編曲 (武田忠一郎氏の試み)
○民謡の旋律、西洋的ハーモニー、リズム
○西洋的アプローチは成立するのか?

※本講座の聴講の対象は本学在学生・卒業生になります。
※内容は変更になる場合がございます。

プロフィール

原田直之先生

福島県双葉郡浪江町出身。1960年『第14回 NHKのど自慢』全国コンクール「民謡の部」で福島県代表となる。1961年仙台にて我妻桃也に師事。
1964年ポリドールレコードよりレコード界デビュー。1966年「原田民謡会」を結成。1968年キングレコード専属となり日本を代表する民謡歌手への道を歩み始める。1978年NHK『民謡をあなたに』にレギュラー出演、第29回NHK紅白歌合戦にゲスト出演し、民謡ファンのみならず広く親しまれる。1980年に日本コロムビアに移籍、民謡生活20周年を契機に日本のミュージカルにも挑戦。1989年リリースの「全国ご町内音頭」が50万枚のヒット、ゴールドディスク賞「プラチナ賞」を受賞。1995年「じゃがいもの会」メンバーとして阪神大震災へ慰問、翌年にはカンボジアでの「じゃがいもの会スクール」開校に際し現地にてテープカット及びコンサートを行う。
現在では、NHK「”花は咲く” プロジェクト」に参加し、東北地方太平洋沖地震後の東北復興に尽力している。2014年旭日双光賞受賞。

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