第13回世界音楽療法会議

2011年の7月5日から9日まで、韓国のソウルで、第13回世界音楽療法会議が開催されました。

1000名を超える参加者(約半数は韓国から、あとは世界各国から。日本からは百数十名が参加)が集いました。

124の口頭発表、32のワークショップ、8のラウンドテーブル(座談会)、48のポスター発表、毎朝行われる講演、コンサートなどが行われました。

東邦音楽大学の音楽療法専攻からは、本稿を執筆している教員の二俣、学生が3名、また音楽療法専攻の卒業生が2名(うち1名がポスター発表を行いました)、参加しました。

ソウルは、日本よりも涼しく、過ごしやすい気候でした。

大会2日目の夕方には、野外での音楽イヴェント、大会参加者ならだれでも無料で参加できるパーティが開催されました。

そこでは、韓国の伝統楽器の演奏や、ハーモニカ・バンドの演奏があり、大変盛り上がりました。

とりわけ、踊りながら太鼓を演奏する「サムルノリ」のパフォーマンスは、圧倒的な迫力で大喝采でした。

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