[梅田 俊明]

特任教授

梅田 俊明
梅田 俊明Toshiaki Umeda
役職 :
特任教授
担当科目 :
  • 大学:オーケストラ(指揮)

●プロフィール

1984年桐朋学園大学音楽学部卒業。86年同研究科修了。指揮を小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明の各氏に師事。83、84年にはジャン・フルネ氏にも学ぶ。86年よりウィーン国立音楽大学指揮科に留学、オトマール・スイトナー氏に師事し研鑚を積んだ。帰国後、日本センチュリー、仙台フィル、神奈川フィルの指揮者を歴任。 NHK響、読売日響、東京都響、東響、日本フィル、新日本フィルを始め、国内主要オーケストラと長年にわたり共演を重ねている。2000年より仙台フィル常任指揮者に就任。オーケストラの発展に情熱を注ぎ込み、06年3月までその任を務めた。06年には大ブームとなったドラマ「のだめカンタービレ」に演奏及び指揮指導で参加し、注目を集めた。国内だけでなく96年には南西ドイツ・フィル、スロヴァキア・フィルの定期演奏会にも出演しいずれも好評を博した。的確な棒さばきと音楽に対する誠実な姿勢でオーケストラからの信頼が厚い。東邦音楽大学特任教授、桐朋学園大学、東京藝術大学非常勤講師として後進の指導にもあたっている。

●指導方針

オーケストラ作品の中から極めて重要なレパートリーを取り上げながら、その作品を深く見つめると同時に、演奏の現場で求められる合奏能力を体得してもらいたいと願っています。 作曲された時代とそのスタイルをしっかり踏まえた上で、それぞれのパートにその時々必要なセンスを演奏に反映させることで、安定しつつも柔軟なアンサンブルを確立することを目指します。

●メッセージ

様々な楽器でアンサンブルすることはことのほか楽しいことです。その喜びをより質の高いものにするために、ともに可能性を探ってまいりましょう。

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