S-14 クラシック音楽とジャズの進化


 


日時 6/4
土曜日(全1回)
14:00~16:00
会場 文京キャンパス
受講料 3,050円
*公開講座の入会金は不要です。
*受講料には、消費税が含まれております。
*定員に満たない場合は、開講できないことがございます。
*開講日程や時間については、変更になる場合がございます。
定員 45名
内容 第1部:クラシック音楽の始まりとその発展
第2部:ジャズの始まりとその発展
第3部:ジャズの理論をもとにしたクラシック音楽の楽曲分析
目的 クラシック音楽とジャズ。
それぞれの始まりとその発展の過程を知ることによって、より豊かな感性で音楽を味わい、新しい視点で音楽を愉しむことを目指します。さらに、ジャズの理論を実際の音を出して理解し、クラシック音楽の楽曲分析や演奏に活かすことを目標とします。
講座日程 6/4(土)
第1部:クラシック音楽の始まりとその発展
~グレゴリオ聖歌から現代音楽まで~

クラシック音楽の歴史を遡っていくと、グレゴリオ聖歌に行き着きます。その後のクラシック音楽の発展を追いつつ、今、新たに創造される音楽の可能性と意義を考えます。

第2部:ジャズの始まりとその発展
~ニューオーリンズジャズから現在のジャズまで~

ジャズの歴史を”Call&Response”の観点から紐解きます。

第3部:ジャズの理論をもとにしたクラシック音楽の楽曲分析
ジャズの基本的なコード進行、コードの押さえ方などを用いたクラシック音楽の楽曲分析を実践的に紹介します。

持参物 特にありません。メモを取っていただくと今後活用していただくことができると思います。
担当講師 中野 翔太(なかの しょうた)
ピアニスト
江戸弘子に師事し、1999年からジュリアード音楽院プレ・カレッジに留学。その後、同音楽院に進み、ピアノをヨヘヴェト・カプリンスキーに、室内楽をイツァーク・パールマンに師事、2009年に同大学院を卒業。
これまでに明治安田生命クオリティオブライフ文化財団、財団法人江副育英会の助成やソニー・フェローシップ・グラントを受けている。1996年第50回全日本学生音楽コンクール小学生の部で全国1位および野村賞受賞。
これまでにシャルル・デュトワ指揮/NHK交響楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、小澤征爾指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団等と多数共演。リサイタルでは、第20回<東京の夏>音楽祭、東京オペラシティ主催「B→C」、トッパンホール、紀尾井ホール、東京文化会館小ホールなどで意欲的に行っている。最近では、ジャズの松永貴志と即興も交えた2台ピアノ、そのほか3台ピアノやヴァイオリンとの室内楽等でも各地で好評を得ている。
CDは、オクタヴィア・レコードより「シューマンピアノ曲集」「ガーシュウィンピアノ曲集」「ラ・ヴァルス~ラヴェル&コリリアーノ:ピアノ作品集」の3枚をリリース。いずれもレコード芸術誌の特選盤、”ガーシュウィン”はあわせて優秀録音盤に選出されている。2014年、ウラディーミル・アシュケナージ指揮/NHK交響楽団、大植英次指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団との共演は、豊かな表現力と透明感のある響きで好評を得た。クラシックを基盤に、作曲、編曲、ジャズ演奏など音楽活動の幅を広げている。第15回出光音楽賞受賞。浜松国際ピアノアカデミー2021の講師を務める。
https://www.japanarts.co.jp/artist/shotanakano/
受付は終了しました

次回の講座に関してはエクステンションセンターにお問い合わせください。

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