S-2 「印象主義と芸術のかたち」


日時 4/23
土曜日(全1回)
14:00~16:00
会場 文京キャンパス
受講料 3,050円(資料代含む)
*公開講座の入会金は不要です。
*受講料には、消費税が含まれております。
*定員に満たない場合は、開講できないことがございます。
*開講日程や時間については、変更になる場合がございます。
定員 45名
内容 第1部「学際的に紐解く印象主義とその起源」(50分)
第2部「印象主義の音楽と絵画」(50分)
まとめ「印象主義とは」(10分)
目的 今日の日本でも親しまれる印象主義芸術は、19世紀後半のフランスを中心に音楽・絵画・文学の垣根を越え、様々な芸術家たちが切磋琢磨し発展を遂げました。本講義では、当時の芸術家たちがどのような感性や経験を以て制作に取り組んでいたのか、史実を基に紐解き、印象主義芸術の精神性に対する理解を深めることを目的とします。実際に印象主義の絵画や音楽を鑑賞しながら進めていきますので、感覚的に楽しみ、学んでいただけるものと思います。
講座日程 4/23(土)
第1部「学際的に紐解く印象主義とその起源」
・クロード・モネ「印象、日の出」以前と以後
・印象派の芸術家たち―ピサロ、ルノワール、シスレー、ドガなど
・フランス印象主義と自然主義文学―ゾラ、モーパッサンなど

第2部「音楽家が好んだ画家たち、画家が好んだ音楽家たち」
・印象主義に於ける音楽と絵画
・フランス印象主義音楽(ドビュッシーなど)
・イギリス印象主義音楽(ディーリアス、アイアランドなど)

まとめ「印象主義」とは
共演:中村愛(ハープ)

持参物 特にありません。希望者は自由にメモをどうぞ。
担当講師 伊藤 悠貴(いとう ゆうき)
チェロ奏者
15歳で渡英。王立音楽大学在学中、これまでにフィルハーモニア管弦楽団、ケルンテン交響楽団、読売日本交響楽団など国内外の主要オーケストラと共演を重ね、ウィグモア・ホールでのリサイタルをはじめヨーロッパ、アジア、北米、アフリカ各地での演奏会、音楽祭に出演。幅広いレパートリーの中でもとりわけラフマニノフ作品、イギリスのチェロ作品に精通し、第一線で活動を展開している。斎藤秀雄メモリアル基金賞受賞。

荒井 喜矩(あらい よしのり)
絵画研究家
カミーユ・ピサロ研究を中心に印象主義芸術の精神性を追求し、絵画、音楽、文学による学際的な研鑽を積む。税務会計職等に従事する傍ら多くの文化人と交流し、講義、文筆などを通して19世紀芸術理念の継承に注力している。2022年よりクラシック音楽専門インターネットラジオOTTAVA「The Romantic」準レギュラーに就任。日曜画家。

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