第16回 日本音楽療法学会関東支部地方大会が、川越キャンパスで開催されます。

 2018年2月25日(日)、日本音楽療法学会関東支部の大会が、本学川越キャンパスを会場として開催されます。

 今大会は、本学の音楽療法専攻の教員は、大会長、実行委員、研究発表の座長など、大会を支える役割を担うことになっています。

 開会式冒頭では、本学音楽療法専攻卒業生3名のピアノとボーカルのユニット「花うたぴあの」が、彼らのオリジナル曲を演奏します。「花うたぴあの」のメンバーは全員、臨床心理、発達臨床、障害児福祉の各領域で活躍をしている音楽療法士でもあります。

 当日は、9時から17時まで、シンポジウム、研究発表、ワークショプなど、盛りだくさんの内容が予定されています。

詳しくは、日本音楽療法学会関東支部ホームページ(http://www.jmta-kanto.jp)をご覧ください。
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「第15回世界音楽療法大会」報告

2017年の7月4日から8日までの5日間、つくば国際会議場で「第15回世界音楽療法大会」が開催されました。

世界音楽療法大会は、三年に一回、世界各地で開催される音楽療法の国際会議で、今回は初の日本開催となりました。

世界49カ国から約700名、国内から約2100名、合計2800名以上が参加し、これまでの世界大会で最大規模の参加者となりました。

多くの口頭発表、ポスター発表、ワークショップ、講演が行われ、世界から集まった音楽療法士・音楽療法研究者・音楽療法を学ぶ学生たちが議論し、また交流を楽しんだ、濃い5日間となりました。

東邦音大の複数の教員・卒業生たちが大会実行委員会の仕事に関わりました。また、東邦音大の音楽療法専攻の学生たちがボランティアとして大会運営に協力し、会場内の様々な場所で仕事をしていました。

世界各国の研究者から得た情報と、学会運営にかかわった経験は、参加した学生たちにとって、貴重な財産となったことでしょう。

第15回世界音楽療法大会1
参加者の記念撮影
第15回世界音楽療法大会2
飯島研究員の
ポスター発表
第15回世界音楽療法大会3
研究生の桃原さんの
ポスター発表
第15回世界音楽療法大会4
第15回世界音楽療法大会5
第15回世界音楽療法大会6
 大会ボランティアとして働く、東邦音大・音楽療法専攻の学生たち