卒業代表演奏会が開催されました。

去る3月9日(土)川越キャンパスグランツザールにて、「平成30年度東邦音楽大学・東邦音楽短期大学卒業代表演奏会」が開催されました。

大学4年次生・短大2年次生の中から選抜された代表の学生たちが、これまでの学生生活で得た成果をステージで披露しました。

ピアノからは、以下の5名の学生たちが出演しました。
演奏曲目とともにご紹介しましょう。

卒業代表演奏会
齋藤 亜美 (短期大学2年・器楽専攻ピアノ指導者コース)
M.ラヴェル: ソナチネ 第2、3楽章

卒業代表演奏会
鈴木 麗 (短期大学2年・器楽専攻ピアノコース)
L.v.ベートーヴェン: ソナタ第28番 イ長調 Op.101 第3楽章

卒業代表演奏会
藤井 なるみ (大学4年・教職実践専攻ピアノ)
C.ドビュッシー: 喜びの島

卒業代表演奏会
安田 英利 (大学4年・教職実践専攻ピアノ)
C.ドビュッシー: 映像第1集  1.水の反映 3.運動

卒業代表演奏会
安田 友利 (大学4年・Konzertfach演奏専攻ピアノ)
G.フォーレ: 即興曲第3番 変イ長調 Op.34
F.ショパン: バラード第1番 ト短調 Op.23

今回が平成最後の開催となる卒業代表演奏会。当日は天候にも恵まれ、学生たちの熱演に多くのお客様から温かい拍手が贈られました。
まもなく卒業となる学生たちは、これから様々な分野で大きく羽ばたいてくれることでしょう。

「音楽の都」

今年2019年は、日本とオーストリア国交樹立150年の記念の年です。

東邦音楽大学では、1991年9月オーストリア・ウィーンに日本の音楽大学で初となる海外研修所「東邦ウィーンアカデミー」を開設しました。以来、毎年学生がウィーンで研修を受け、またウィーンより教授陣を招聘するなど、これまで大学の長いあゆみの中で、オーストリアと深い関係を築いてきました。

この「東邦ウィーンアカデミー」は、2001年6月に現在のウィーン13区Hietzingへ移転しました。ハプスブルク家の夏の離宮として使用され、世界遺産に登録されているシェーンブルン宮殿の隣に位置しています。時差の関係で、朝早く目覚めてしまった時など、ふらっと宮殿に立ち寄り、庭園のリスたちに会うができる素敵な立地です。横隣には、ヨハン・シュトラウス2世がオペレッタ「こうもり」を作曲した家もあります。こうしてウィーンは、私たちが音楽の歴史の本の中で見ただけのことを目の前の3Dの事実として体験できるところです。

さて、ウィーンは、「音楽の都」と言われていますが、皆さんはウィーンにゆかりのある作曲家を何人あげられるでしょうか?生粋のウィーンっ子であったシューベルト、生まれはドイツですが、ウィーンで音楽活動をしたベートーヴェンやブラームス・・・調べていくと、たくさんの名前が思い浮かぶことでしょう。ちょうど、2月といえば、作曲家アルバン・ベルクが1885年2月9日にウィーンで生まれています。話を聞くだけでもワクワクしそうな、そんな素晴らしい場所で、安心して、楽しく研修が受けられるのも、本学に、練習室、レッスン室、宿泊施設などが揃ったキャンパスがあるからこそであり、それは、一流の教授陣とともに東邦音大学の誇りです。

2月は、Konzertfach(演奏専攻)の後期の研修が行われました。
皆さんも東邦音楽大学で、一緒にウィーンの音楽体験をしてみませんか?
シェーンブルン宮殿

今年もピアノダイアリーをよろしくお願い申し上げます。

いつもピアノダイアリーをお読み頂き、誠にありがとうございます。
2019年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年も充実した興味深い情報をお届けできますよう、ピアノ科教員一同アクティブに活動してまいります。

さて、まだ松の明けない7日、授業・レッスンが再開されました。学生たちは間近に控えた実技試験に向けて、気持ちが引き締まる思いでいることでしょう。学生たちのテンションが上がっていく時期に合わせる様に、全学生の実技試験での演奏曲目が公開されます。それを見て、おそらく学生たちは一気にエンジンがかかるでしょうし、我々教員にもスイッチが入ります。
選曲は様々。ピアノを弾いていく上で重要な、また膨大なレパートリーの中から、それぞれがよく吟味して選んだ曲目が並びます。

おそらくどの学生も実技試験の選曲には時間をかけると思いますが、曲について考えるのと同時に、自分にはどのような音楽が合っているのか、どのような演奏を目指しているのか思いを巡らせることで、自分自身と深く向き合う時間を持っているのだと思います。

実技試験ではどのような演奏に出会うことができるでしょうか。大いに期待しましょう!
50周年記念館ホール

中島裕紀副学長、國谷尊之教授が中国武漢音楽学院を訪問、交流事業を行いました。

2018年12月2日(日)~12月5日(水)、中島裕紀教授・副学長・留学生センター長と、國谷尊之教授・学生部長補佐が、中華人民共和国の武漢音楽学院を訪問し交流事業を行いました。
武漢は、中国中部、湖北省の東部長江とその支流である漢江の合流する地点にあるメガシティで、「中国のシカゴ」とも呼ばれています。
その人口は一千万を超え、上海、重慶とともに長江流域3大コア都市に指定され、急速に発展を続けています。

武漢音楽学院は、湖北省人民政府に属する中国中部地区で唯一の独立した音楽専門大学で、教員数約450名、学生数約5700を誇る大規模大学です。(中国では単科大学のことを「学院」と称しています。)もともと国際交流が盛んである地域性もあり、欧米、日本をはじめとした音楽大学や芸術機関との交流を盛んに行っています。

今回の交流事業は、本学薛羅軍特任教授の古い学友である武漢音楽学院の周耘教授・黄伊娜教授夫妻のご招待により実現し、黄教授の主催するピアノ重奏演奏会出演と、学生へのマスタークラスを通じて現地の教授陣や学生との交流をしました。
中国武漢音楽学院訪問
【武漢音楽学院のキャンパス】
中国武漢音楽学院訪問
【学内の掲示】
中国武漢音楽学院訪問
【学内の掲示】

演奏会に先立ち武漢音楽学院内で中島副学長、國谷教授のピアノマスタークラスが開催されました。
受講曲は、2台ピアノ、弦楽合奏によるピアノ協奏曲、ピアノソロなどの多彩なもので、それぞれ日本の学生とは一味違う魅力を持つ表現力豊かな演奏を聴くことができました。
黄教授は長年にわたり、ピアノソロはもちろん、ピアノによる合奏の演奏と教育に力を入れており、ピアノ合奏についての著作もあります。学生たちの演奏を通じて、その教育成果の重みを感じることができました。
中国武漢音楽学院訪問
【中島副学長によるマスタークラス】
中国武漢音楽学院訪問
【國谷教授によるマスタークラス 後列左から3人目が今回お招きくださった黄伊娜教授】

中島副学長は、國谷教授が公開マスタークラスを行っている間、武漢音楽学院附属小学校・中学校・高等学校を訪問しました。
附属小学校では、学内の施設、授業の様子などを参観し、授業が終了すると校長の趙先生が児童たちをホールに集めてくださり、中島副学長による講話とピアノ演奏、さらには代表の子供たちの演奏を聴く機会を作ってくださいました。
中国武漢音楽学院訪問
【武漢音楽学院附属小学校での中島副学長による講話】
中国武漢音楽学院訪問
【中島副学長の演奏を熱心に聴く学生たち】

次に附属中学校・高等学校を訪問、ここでも生徒たちの演奏を聴かせてもらう機会を得て、生徒や保護者との交流をすることができました。生徒たちは大変才能豊かなレベルの高い演奏を披露してくれました。

さて、今回のメインである黄教授主催によるピアノ重奏演奏会は、12月4日19:30より、武漢音楽学院内の音楽ホールで行われました。「合和諧美 - 鋼琴重奏音楽会」と銘打たれたこの演奏会は、大学における30年余の教育暦を持ち、多くの優秀な学生を育ててきた黄教授により企画され、教授自身をはじめ、教員、学生が出演し、777名収容のホールが満席となる大々的なものでした。
中国武漢音楽学院訪問
【ピアノ重奏演奏会プログラム表紙】

中島副学長と國谷教授は、この演奏会の大トリとしてプーランク作曲の《2台ピアノのための協奏曲ニ短調》を演奏し、その後アンコールとして、各自ソロ1曲とデュオ1曲の計3曲を演奏しました。また、アンコールの前には中島副学長によるスピーチの時間も入れてくださり、大反響の拍手をいただきました。二人の演奏大使は、音楽を通じ言葉を超える素晴らしい交流をすることができました。
中国武漢音楽学院訪問
【中島副学長と國谷教授による演奏中のショット】
中国武漢音楽学院訪問
【黄伊娜教授、周耘教授と出演者全員で記念撮影】

今回の滞在では、主催の黄教授、周教授が全面的にサポートしてくださいました。さらには空港への出迎えや滞在中のアテンドの全てに渡って、武漢音楽学院の博士課程、修士課程、学部などの学生たちが常に笑顔でサポートしてくれました。多くの人々と音楽を通じて、刺激的かつ有意義な交流をすることができたことは、本学の教育研究活動にとって大きな財産となります。黄教授、周教授をはじめ、今回お会いした全ての皆様に深く感謝申し上げます。

東邦音楽大学Konzertfach(演奏専攻)学生による演奏会が開催されました。

2018年11月10日(土)川越キャンパスグランツザールにて、東邦音楽大学Konzertfach(演奏専攻)学生による演奏会が開催されました。

演奏家を目指すためには、ホールでのステージ経験を積むことが非常に重要です。
演奏専攻の学生たちは、川越キャンパスの本格的な音楽ホールであるグランツザールにて年に2回演奏を披露します。この演奏会は「奏」というタイトルのもと、学内外に向けて公開され、本学演奏専攻における主要なカリキュラムの一つとなっています。

演奏専攻の実技カリキュラムは、大曲を研究するにふさわしい毎週90分のレッスンに加え、年に2回、4年間で計8回のウィーンアカデミー研修が必修単位となっており、日本とウィーンのダブルティーチャー制を実践しています。
今回の演奏会では、9月に行われた演奏専攻ウィーンアカデミー研修で研鑽を積んだ曲を中心にプログラムが組まれました。ウィーンにおいて学んだことを日本でのレッスンでさらに約2か月かけて熟成させた成果が披露されました。

ピアノを専攻する学生のプログラムを、出演順にご紹介しましょう。

宇佐川 真由(大学2年)
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 第12番 へ短調 BWV857
F.リスト:メフィスト・ワルツ第1番
Konzertfach(演奏専攻)コンサート

長谷川 芽唯(大学2年)
F.J.ハイドン:ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:49
J.ブラームス:2つのラプソディより ト短調 Op.79-2
Konzertfach(演奏専攻)コンサート

片山 瑶季(大学3年)
F.ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11
ピアノ編曲によるオーケストラパートは、9月に行われた「第13回トライアルコンサート~オーケストラとの共演」にて、この協奏曲を東邦音楽大学管弦楽団と共演した片寄拓海さん(大学3年)が演奏しました。
Konzertfach(演奏専攻)コンサート

吉澤 木乃芽(大学3年)
R.シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 Op.6
Konzertfach(演奏専攻)コンサート

安田 友利(大学4年)
F.ショパン:ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35
O.メシアン:幼な子イエスにそそぐ20の眼差し 15. 幼な子イエスの口づけ
Konzertfach(演奏専攻)コンサート

数々の大曲が演奏され、13時に開演したコンサートが終わるころにはホールの外では晩秋の短い日はすでに暮れ、まさに芸術の秋を堪能する一日となりました。
今後もこの演奏会「奏」は年2回開催の予定です。ぜひ演奏家を目指して研鑽を重ねる学生たちの熱演を聴きにいらしてください。

学内演奏会

10月も下旬となり、川越キャンパスからは秩父の山々や遠く富士山、また東京スカイツリー等が見える日が増えて、すっかり秋らしくなってきました。

「芸術の秋」本番!
今年も「学内演奏会」が始まりました。

東邦音楽大学では、大学3年次に全員が川越キャンパス・グランツザールでの演奏会に出演し、ソロ曲を演奏します。これは科目名「学内演奏会」として、大学における必修単位となっています。

コンサートということで課題曲の制約も無く、各自思い思いの曲を演奏します。
男性はスーツ、女性は演奏会用制服のロングスカートを着用し、ステージマナーを学ぶ良い機会にもなっています。
また、当日は審査員からの講評用紙も、出演した全ての学生に渡されます。

本格的な音楽ホールでのステージ経験には、実技試験とは違う緊張感があります。
この秋も学生たちの渾身の演奏が繰り広げられることへ期待が高まります!

グランツザール
グランツザール

第13回トライアルコンサートが開催されます。

オーディションで選ばれたソリストが東邦音楽大学管弦楽団と共演する「トライアルコンサート」が、今年も川越キャンパス・グランツザールにて、2018年9月24日(月・祝)に開催されます。

今回オーディションで選ばれたのは東邦音楽大学ピアノ専攻3年の片寄拓海さんです。
東邦音楽大学特任准教授・上野正博先生指揮、東邦音楽大学管弦楽団と、ショパン作曲・ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11を共演します。

片寄さんにとってショパンは特に好きな作曲家で、これまでも多くの作品に取り組んできました。
今回演奏するピアノ協奏曲第1番は、数限りないピアニストたちに愛されてきた名曲であり、片寄さんにとっても、いつかはオーケストラとともに演奏したい憧れの曲だったそうです。
今回それが実現することになりました。

6月から7月にかけて、片寄さんは大学3年次生の必修科目である「ウィーンアカデミー研修」に参加し、15日間の研修を修了しました。
ウィーン国立音楽大学教授のアントワネット・ファン・ツァブナー先生のレッスンでは、大きなホールの隅々まで音を届かせるための楽器の響かせ方などを追及してきました。

ウィーン研修
ウィーン研修

ウィーンでの受講曲は修了コンサートで演奏するソロ曲が中心ですが、ショパンを愛して止まない片寄さんはその受講曲もショパンのソロ曲を選んだそうです。
日頃の大学での学びに加えて、ウィーンでの研修の成果もトライアルコンサート本番で発揮するため練習にも熱が入っています。

オーケストラリハーサル
オーケストラリハーサル

ぜひ多くの方に、協奏曲の華やかな舞台をご覧いただきたいと思います。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

「第13回 トライアルコンサート~オーケストラとの共演~」

日時: 2018年9月24日(月・祝)  13:30開場 14:00開演
会場: 東邦音楽大学グランツザール (川越キャンパス)
入場料: 一般1,000円・友の会会員価格800円 (全自由席)

詳しくはこちらのページをご覧ください。

「親子のためのピアノ・オープンキャンパスが開催されました」

2018年8月19日(日)の午後、初めての「親子のためのピアノ・オープンキャンパス」を、川越キャンパスで開催しました。

当日は爽やかな晴天の中、大勢の方がご家族で参加してくださいました。
午後1時半からの開校式では、「学長の挨拶」「教員紹介」に続き、大学院生によるインファンテ作曲《2台のピアノのためのアンダルシア舞曲》が演奏され、華やかな開幕となりました。

ピアノ・オープンキャンパス
ピアノ・オープンキャンパス

午後2時からは会場を移して、スタジオA教室では「ピアノの内部を見てみよう」が始まりました。
グランドピアノとアップライトピアノの違いの説明に続き、部品を外し内部が見える状態になった時には「アッ、外れるんだ!」と驚きの声が挙がりました。
ピアノの周りに集まって間近で覗き込む親子。身近なピアノの秘密を知って満足そうでした。
ピアノ・オープンキャンパス

C102教室の「昔の楽器を弾いてみよう」では、2台のチェンバロを実際に触って音を出す体験をしました。
子供達は「昔の楽器」と言うよりも、「珍しい楽器」と感じたようです。ピアノに似た鍵盤なのに、発せられる音は全く違う響き。
楽器の前面についている「レジスター」と呼ばれるレバーを動かすと、さらに音が変化してびっくり!いつも練習しているバッハやドビュッシーを夢中になって弾いていました。
2階のレッスン室では、並行して体験個人レッスンも始まりました。

ピアノ・オープンキャンパス
ピアノ・オープンキャンパス

午後2時40分からC103教室で「色々な楽器にふれてみよう」が始まり、ボンゴ・ジャンベなど多数のアフリカの民族楽器や中国の箏などが並びました。
音を出しながらの楽器紹介のあと、自由に楽器に触れ、皆でその楽器を使って「ドレミの歌」のアンサンブルをしたり、リズムに乗ってゲームをするなど楽しい時間を過ごしました。
ピアノ・オープンキャンパス

午後3時半からのキャンパスツアーでは、日頃見ることのない音楽大学の数々の設備に、特に保護者の方々は興味津々だったようです。

最後に行なわれたグランツザールでの「コンサート体験」は子供達が主役。お洒落をした可愛いピアニスト達に、会場から大きな温かい拍手が送られました。
ピアノ・オープンキャンパス

そして午後5時、今回のピアノ・オープンキャンパスは全て無事に終了しました。

アンケートでは、
「ワクワクした楽しい時間だった」
「体験レッスンでの小2の娘の乗せ方・指導など、全てに感動した。娘もこんな先生に習いたいと感激」
「素敵な体験が出来て良かった」
「機会があれば、また参加したい」
「素晴らしいホールで演奏させて頂きありがとうございました」
「素敵なキャンパスを見学して、憧れがさらに強くなった」
「自由研究でピアノの歴史を調べていたので役立った」
「ご丁寧な対応をして頂き助かりました」などの記述がありました。

この日のキャンパス内は、子供達の楽しそうな声と共に活気に溢れ、学生スタッフも教職員も笑顔がこぼれる一日となりました。
優しく穏やかで、子供の目線まで腰を下げて丁寧に対応していた学生スタッフ達に、参加者の方々から賞賛の声が多く寄せられました。
ピアノ・オープンキャンパスを支えてくれた15名の学生スタッフに、心よりお礼を言いたいと思います。

「ピアノ・オープンキャンパス2018夏」を開催します!

ピアノ・オープンキャンパス

来る2018年8月19日(日)川越キャンパスにて「ピアノ・オープンキャンパス2018夏」を開催します。
ピアノにご興味をお持ちの幅広い方々にお楽しみいただけるイベントです。幼児、小学生、中学生、ピアノの先生、保護者のみなさま、一般のかた、どなたでもご参加いただけます。

以下のような楽しいプログラムを用意しました。

「ピアノの内部を見てみよう」
調律師のかたにピアノを分解していただき、ピアノの内部の仕組みを探索します。約8千もの部品からなるピアノ。その精密さを間近で見て確かめてみてください。

「色々な楽器にふれてみよう」
グロッケンや太鼓、他にもたくさんの子供たちに人気の楽器が大集合。手でさわって、音を作って、楽しんでみませんか。みんなでアンサンブルも体験できます。

「昔の楽器にふれてみよう」
ピアノが発明される以前から大活躍していたチェンバロ。今回は東邦音楽大学のチェンバロを実際にふれるチャンスです。昔の楽器の響きをぜひ体感してください。

「ピアノ体験レッスン」(要事前申し込み)
経験豊かで優しい東邦音楽大学のピアノの教授陣のレッスンを体験してみてください。気分はもう音大生?!

「グランツザール(音楽ホール)でコンサート体験」(要事前申し込み)
東邦音楽大学が誇る音楽ホール「グランツザール」で演奏体験。抜群の音響とスタインウェイフルコンのピアノで、あなたも夢のピアニストに!

「キャンパスツアー」
音楽大学ってどんなところ?グランツザール、レッスン室、音楽の本や楽譜がいっぱいの図書館など、音大生がキャンパス内をご案内します。

今回が初めての開催となる「ピアノ・オープンキャンパス」。
楽しくて、ためになるイベントを目指して現在準備中です。夏の自由研究のネタにもなります。
ぜひご家族やピアノの先生、お友達をたくさん誘って、夏の川越キャンパスに遊びに来てください。お待ちしています!

「ピアノ・オープンキャンパス2018夏」
日時: 2018年8月19日(日) 13:00~17:00
会場: 東邦音楽大学 川越キャンパス

詳しくはこちらをご覧ください。

※「グランツザールでコンサート体験」「ピアノ体験レッスン」のみ事前にお申込みが必要です。お申し込み締め切りは8月1日(水) 16時まで。
定員になり次第締め切りとなりますので、お早めにお申し込みください。学園ホームページからお申し込みが可能です。

そのほかのイベントのみ参加される方は、お申し込みの必要はありません。入退場は自由です。

第12回 東邦音楽大学 東邦ピアノセミナーが開催されます。

新年度となって早3カ月、夏休みももう目前となりました。

さて、東邦音楽大学では来たる平成30年7月29日(日)、毎年夏の恒例となりました「東邦ピアノセミナー」を、文京キャンパスにて開催する運びとなりました。
このセミナーは毎年ピアノレッスンや音楽に携わる多くの皆様にご参加いただき、おかげさまで第12回目を迎えることとなりました。

東邦音楽大学・東邦音楽短期大学ピアノ専攻の新しいオリジナルテキスト『表現を高めるための毎日のピアノエクササイズ』を用いて、ピアノの基本テクニックについて考察する<講座1>、J. S. バッハの2声インヴェンションの演奏法と指導法を幅広く探求する<講座2>、個人レッスン(オプション)、現役の学生によるコンサート、そして懇親会での語らいのひとときなど、夏の日曜日を有意義にお過ごしいただける充実したプログラムとなっています。

「第12回 東邦音楽大学 東邦ピアノセミナー」

開催日時:平成30年7月29日(日) 10:00~
申込期間:平成30年5月7日(月) 10:00~7月6日(金) 17:00
会場:文京キャンパス
受講対象:ピアノ指導者、音楽に携わる方、本学卒業生

※各講座、レッスンとも定員になり次第締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

くわしくはこちらのページをご覧ください。
ぜひ多くの皆様にご参加くださいますよう心よりお待ち申し上げております。