平成29年度インターンシップ体験発表会

平成29年度インターンシップ体験発表会

 本学では、職業選択につなげる取り組みとしてインターンシップを実施しています。平成18年度からは単位化し、より多くの学生が参加しています。社会人と学生の違いや「働く」ということの意味など、これから就職を考えている学生には大変参考になる貴重な体験となっています。
 平成29年11月22日(水)には、平成29年度インターンシップ体験発表会を開催し、インターンシップを体験した学生たちが研修で得たものや学んだことを発表しました。

 
平成29年度インターンシップ体験発表会の様子
平成29年度インターンシップ受け入れ先企業

・ヤマハ銀座店
・ふじみ野市役所
・川越市役所
・ディスクユニオン池袋店
・ヒューマンテック
・KDDI総合研究所

インターンシップ体験報告書

吉川さん(声楽専攻)

研修先 ミュージックケアステーション シャンテール西谷
目的 以前から介護に興味があり実習で実際に学びたかったから
研修内容 ・音楽療法セッション(ピアノや歌の演奏:あめふり、この道、涙そうそう、ハナミズキ)
・利用者様にお茶、おしぼりを出す
・塗り絵やパズルの手助け
・コミュニケーション(会話など)
・お昼、おやつを運ぶ
得たもの デイサービスで学んだことは利用者様の中で耳が聞こえづらい方がいらっしゃるので、丁寧に伝えることが重要だと感じました。
音楽療法セッションでは利用者様の前でピアノ演奏や歌を歌いました。デイサービスで演奏することはめったにない経験でしたので、とても勉強になりました。
その他感想 10日間の実習でしたが、初日は上手くやっていけるか不安でした。 指導員の方々から丁寧なアドバイスを頂けたので、利用者様との良いコミュニケーションをとることができました。大変な場面もありましたが、大変より楽しいという気持ちが強かったです。利用者様から「ありがとう」という言葉をいただけた時は本当に嬉しかったです。
インターンシップに参加してたくさんの経験ができたので本当に良かったなと思います。

服部さん(教職実践専攻)

研修先 教育センター・上下水道局総務企画課
目的 ・自分のコミュニケーションスキルを上げること
・役所の方がどのように他部署との連携・コミュニケーションをとっているのか
研修内容 教育センター
・教員研修資料の準備や教育センター祭りの事前準備、当日の駐車場案内。 上下水道局
・8/15終戦記念日黙祷の放送。
・入札やリース関係資料のパソコン入力業務。
・聴覚障害者職員の業務支援。
得たもの ・イベント等の際には関係者が皆コミュニケーションを良く取り、物事を協力して行うこと。また気が付いたことは言われる前に自分から行動することが大事。
・何の仕事をするにも、普段から学び続けることが必要。
・聴覚障害者との共同作業では筆談でのコミュニケーションを経験できました。
その他感想 教職志望のため、これまでアルバイトやボランティア活動で教育現場を見てきましたが、教育センターでは先生達の育成なども行っており、インターンシップだからこそ知ることができる様々な工夫や努力を具体的に見ることができました。
上下水道局は聴覚障害の職員と筆談を行い、文字のみで意思を伝えることの難しさを感じましたが、最後の日にはスムーズにコミュニケーションが取れ、今までにない喜びを味わうことができました。

小竹さん(音楽創造専攻)

研修先 KDDI総合研究所
目的 ・実際の職場で仕事を体験することによってキャリアデザインの視点を広げる
・ものつくりの開発から実用化までを行う現場で「デザイン」の過程を学ぶ
研修内容 1、音に着目をして、新しいユーザ体験を提供するコンテンツやサービスの検討を行う
2、「うながし」の技術について深堀りする
得たもの (学んだこと)
人間の情報処理モデル/通信サービスの技術/音声認識サービス/音声対話システム/以心電心サービス/モバイル通信システム/電話音声のしくみ/ボカロについて/スマホをリモコンにするプロジェクト/サウンドスピーカーのシステム/うながし学/自制心を育てるための取組み/スマホ依存者に対しての取組み/ARについてのしくみ、他
(身についたこと)
十字グラフ教布図での資料作成/アイデアを形にする手法/「音楽」という強みを仕事で活かす/プレゼンテーションのコツ/自分の考えを人に伝え理解してもらう手法など
その他感想 とても情報量が多い10日間だった。多くのことを学ばせていただいたことに応え、自分も多くの研究資料作成に務めることができた。それが、自分の目標を形作る良いきっかけにもなり、大学での(今後の人生での)研究課題を見つけることもできた。プレゼンテーションや資料作成に関してもたくさんの指導をしてくださり、自分の考えを他者に伝え、理解してもらうにはどのようにすればよいのか、学ばせていただいた。人生の基点となる大切な10日間だった。

河合さん(コンポージングアーティスト専攻)

研修先 ディスクユニオン池袋店
目的 ・社会の一部を知ること
・ディスクユニオンの企業概要を学ぶこと
研修内容 ・ユニオン商い五訓の唱和
・接客
 1.レジ内業務:視聴対応、レジ補佐、中古処理、査定、検版、POP制作、SNS業務
 2.店内業務:商品仕分け・陳列、品出し、新商品入れ替えなど
得たもの ・品物を大切に扱う丁寧さ・慎重さ⇒買取品も販売品もお客様のものであったり、お客様のものになるもの。貴重なレコードもあり、丁寧かつ慎重に取り扱った。
・コミュニケーション能力⇒分からないことはそのままにせず、社員の方へその都度確認した。綿密なコミュニケーションを取り、正しい情報をお客様に伝えることで信頼と顧客満足度を得られた。
その他感想 音楽についての高い専門性が必要だと感じました。CD・レコードの新譜仕入れ量もお客様の層やアーティスト情報から決めています。特に接客ではある特定のジャンルやアーティストに詳しいお客様が多く、高い専門性や知識量を持つことがお客様のリピートに繋がることが分かりました。
また、社員の皆さんが優しく質問しやすかったので、多くの知識を得ることができ充実したインターンシップを経験できました。

織戸さん(コンポージングアーティスト専攻)

研修先 ヤマハ銀座店
目的 実際に現場で体験し、自分の目指すべき姿や向いている職業を少しでも明確にしたい
研修内容 ・接客(うちわ配布、スタンプラリー、配布など)
・事務作業(ピアノ掃除、シール貼りなど)
得たもの ・お客様によって対応を変える
 ⇒お年寄りには大きめの声で
 ⇒子供には目線を合わせて明るい声で
 ⇒急いでいる人にはハキハキと早めで、など
・事務作業など裏方の仕事も大切(全部が支えあっている)
・雨の日の傘入れの手伝いやタオルの貸し出しなどの心配りや気遣いがお客様が喜んでくれることにつながる
・迷っていそうな人がいたら積極的に声をかけられるようになった
・1つのことを集中しすぎず、周りを見て臨機応変に動けるようになった
その他感想 初めての接客業で、最初はとても緊張してしまってうまくできないことが多かったが、ヤマハの方々が優しくサポートしてくださった。最終日には自分から声をかけられるようになった。
今までは働くということについてまったくイメージがなかったが、今回のインターンシップを通じてそのイメージを少し明確にできた。 実際に社員の方と同じ職場で業務を任されたことでやりがいだったり、責任、業務の大変さや辛さ楽しさうれしさなどを肌で感じることができた。
接客をしていて、お客様が喜んでくれると、私自身もとてもうれしく、この気持ちを味わうことができすばらしい経験ができたと思う。