[岸上 穣]

講師

岸上 穣
岸上 穣Jo Kishigami
役職 :
講師
専攻 :
ホルン
担当科目 :
  • 大学:ホルン
  • 短期大学:ホルン

●プロフィール

4歳よりヤマハ音楽教室にてピアノと作曲を、12歳よりホルンを始め、京都市立音楽高校(現:京都市立京都堀川音楽高校)を経て、東京藝術大学を安宅賞ならびにアカンサス音楽賞を受賞し卒業。フランクフルト音楽舞台芸術大学を首席で卒業。京都芸術祭毎日新聞社賞受賞。
第23回日本管打楽器コンクールホルン部門第1位。第80回日本音楽コンクール第2位。
ソリストとして東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団(梅田俊明)、藝大フィルハーモニア(広上淳一)、Les Siècles(Francois-Xavier Roth)、東京都交響楽団(梅田俊明・船橋洋介)、愛知室内オーケストラ(新田ユリ)など国内外のオーケストラと共演。
小澤征爾音楽塾VII・VIII、東京のオペラの森、ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭、アフィニス夏の音楽祭に参加、サイトウキネンフェスティバル、プラハの春国際音楽祭、第46回国際ホルンシンポジウム(イギリス)、光州国際音楽祭(韓国)、なにわ《オーケストラル》ウィンズ、Wiesbaden Symphonic Brass、NHK-FMリサイタル・パッシオなどに出演。2020年11月東京オペラシティシリーズB→Cに出演予定。秋に作曲家の青島広志氏との全国リサイタルツアーも予定している。
これまでにホルンを冨成裕一、小山亮、森 陽子、守山 光三、西條 貴人、Esa Tapani、Christian-Friedrich Dallmann、Basil Kritzerの各氏に師事。
Travel Brass Quintet、Brass Ensemble ZERO、つの笛集団、東京シンフォニエッタ、Quintetto Ariabella、The Horn Quartet各メンバー。
デトモルト州立歌劇場研修生、ヴィースバーデン・ヘッセン州立歌劇場契約団員を経て、2009年東京都交響楽団に入団。
2020年ドイツのレーベル社Organumよりアルバムをリリース Deutchlandfunk(ドイツ)やOrganoxx Radio(オランダ)などの海外の主要放送局でも高い評価を得ている。
使用楽器:Alexander 103MBL, Hans-Hoyer K10MAL
ナチュラルホルン:Andreas Jungwirth(Lausmann)
Twitter: @jokoriki

●レッスン・授業における指導方針

日本とドイツのオーケストラ奏者としての経験や知識を活かして、より実践的であり合理的な奏法を日々研究しております。その研究をもとに、個人が自立的に学んでいけるような生徒を育成し、ひとりひとりの能力や性格そして環境に応じた最善の方法を一緒に考える時間を大事にして指導させていただきます。

●メッセージ

音楽に対する知識的な指導も重要ではありますが、道徳的な教育もまた音楽を通じて学べることはたくさんあると考えております。純粋な気持ちで音楽と付き合い、そしてポジティブに楽器を奏でることを目標に、共に歩んでいきましょう。

PAGE TOP