管弦打楽器/講師
- 役職 :
- 管弦打楽器/講師
- 専攻 :
- フルート
- 担当科目 :
-
- 大学:フルート
- 短大:フルート
●プロフィール
桐朋学園大学を首席で卒業。同大学卒業演奏会、読売新人演奏会に出演。同大学研究科、桐朋オーケストラアカデミーを修了。 第13回日本フルートコンヴェンションコンクールソロ部門第1位、吉田雅夫賞。第21回日本木管コンクール第2位。他多数入賞。 N.A.Tより”道の記憶~Les SENTIERS~”を発売。記念リサイタルを、東京、大阪、高知、パリの各地で開催。fontecより”海へ〜Toward the Sea〜”を発売。レコード芸術特選盤。全国各地でリサイタルツアーを行い好評を得る。日本コロムビアOpus oneシリーズ”月に憑かれたピエロ”に参加。 2008年より作曲家グループOTOの会「室内楽OTO」に参加し、新作初演を続けている。 2019年より琉球フィルハーモニックオーケストラ客演首席フルート奏者。桐朋学園大学、洗足学園音楽大学、東邦音楽大学各講師。 第9回かわさき産業親善大使。
●レッスン・授業における指導方針
管楽器奏者にとっての基本は「息」です。フルートは、他の管楽器と違ってリードや唇などの振動体がないため、息のコントロールが難しく感じられるかもしれませんが、まずそこを学び、併せて指のコントロールも学びます。徐々にそこが育ってくると、練習曲や曲に対するアプローチに変化があり、フルートや音楽が面白くなってくるはずです。
また、アンサンブルや合奏に対しても、レッスン内での私とのデュエットを通して学んでいきます。
大切なのは、何に対しても「自分の考えを持つこと」。自分が何をしたいのか、どう吹きたいのか、何を感じるのか。音大での4年間を通じて、フルートのみならず自分を探していくお手伝いができればと思います。
●メッセージ
音大は音楽を専門的に学ぶ場所ですが、4年間で一つのことを究めること、アンサンブルや合奏を通して他人と意見交換をし、多様性を受け入れ認めていく、人間力を磨く他大学にはない特性があります。東邦音大の魅力あるキャンパスで、共に学んで行きましょう!