大学体験授業が行われました。

2月18日、高校1、2年生を対象に東邦音楽大学の体験授業が行われました。
生徒たちは、それぞれが興味を持った2つの授業を選び、緊張しながらも集中して参加していました。

1つ目は、音楽文化論、音楽心理学、リトミックの中より選択でした。
音楽文化論では、サン=サーンスの「動物の謝肉祭」を題材に、作曲家自身や時代背景を知ることで曲について深く学ぶ面白さに気付きました。

音楽心理学では、音楽を学ぶ大学生の例を基に、各自の持つ目標によって学校への満足度が変わることを学びました。

リトミックでは、皆で身体を使いながら楽しく体験できました。

2つ目は、ピアノソルフェージュ、オペラ研究、合奏ベーシックから選択しました。
ピアノソルフェージュでは、楽譜を素早く捉えて演奏するために必要なこと・コツなどを教えていただき、実際にピアノを弾いて実践しました。毎日の練習にすぐ生かすことができる、充実した内容でした。
オペラ研究では、大学の授業についての話や、学生による演奏がありました。「愛の妙薬」の内容や場面の説明があり、アリアやデュエットの演奏もあったので、とてもわかりやすく楽しむことができました。また佐藤先生も登場人物として歌い、高校生も一緒に合唱して一場面を歌いあげました。

合奏ベーシックでは、各自の楽器を用いて授業を行いました。指導して下さった浅野先生からは、合奏をするための心構え、意識の持ち方や呼吸法などを教えていただきました。靴を脱ぎ、土踏まずを意識しながら演奏すると音が変わることを実践を通し、心がけによって変化する音の違いに気付きました。今後の演奏に活かしたいという感想を持つ生徒が多かったです。

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