【ご報告】ハイケ・ホッファー先生による英会話教室

本校では、外国語教育への取り組みの一環として、本校の英語講師(ALT)である、ハイケ・ホッファー先生による英会話教室を行っています。

5月30日、参加を希望した中学生を対象に、英会話教室「Heike’s English Communication Club」を実施しました。

生徒たちは当初、不安と期待の面持ちでしたが、ハイケ先生の明るいトークや身振りによって、次第に不安が和らいでいき、楽しんでいる様子がうかがえました。 ネイティブの発音に耳を傾けて聞きとろうとする姿だけでなく、自分の英語で意味が伝わったとき、喜びや自信をつけていく様子が見られました。

<内容一部紹介>

●絵画をテーマに質疑応答
L.v. ベートーヴェンの絵画をもとに、人物描写や服装、色、楽器、部屋の様子などを英語で質問。20代のベートーヴェンが宮廷内で指揮者としてコンサートを行っている絵や、作曲のシーンなどを用いて、画像から読み解くことのできる英語表現や観察眼を学びました。

●サイエンス――ペンギンは何を食べる?
ペンギンは何を食べるのだろう? 魚やイカ、オキアミはイラストでわかるけれど、英語では何というのか――数字の書かれたアルファベットの表を使って、その一文字ひともじをつなぎ合わせると単語が浮かび上がってくる。ゲーム感覚で英語に親しむことのできる内容でした。他にも、ペンギンの種類、泳ぐ速度の計算など、英語で触れることができました。

●楽譜とハンドクラップで楽しく学ぶ
英語の楽譜と音楽用語(measureやbeatなど)を用いてゲーム感覚で学ぶ内容。まずは先生から、資料の楽譜をもとに「⚪︎章節目の⚪︎拍子目から⚪︎章節目の⚪︎拍子目をハンドクラップしてください」という英語の指示を聞き取り、参加者みんなで楽譜通りにハンドクラップ。前半は英語での数字表現に慣れるとともにルールを学び、後半は各生徒が他の参加者へ指示を出しました。生徒は楽しそうに取り組んでいる様子でした。

<参加した生徒の感想>

・とても楽しいし、音楽関係のことも教えてくれるので、とても役に立ちます!! 普通の英会話教室では教えてくれないことを教えてくれるのでいい勉強になります!!(中3女子)

・外国の先生と、英会話をすることはめったに無い機会で、発音の仕方などを教えてもらったり、身近で話せたりしてすごく良い時間です。楽しみながら学べました。(中1女子)

東邦音楽大学附属
東邦中学校
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