[田村 治美]

講師

田村 治美
田村 治美Harumi Tamura
役職 :
講師
専攻 :
音楽学
担当科目 :
  • 大学院:-
  • 大学:楽式論/音楽の基礎理論
  • 短期大学:-
  • その他:-

●プロフィール

東京芸術大学大学院修士課程音楽学専攻修了。二期会、東京室内歌劇場等で伴奏活動を始め、現代日本歌曲の初演等の演奏活動を経て旧東ドイツドレスデン国立音楽大学へ留学。ピアノ科及び伴奏科を専攻修了。ドイツ芸術家国家資格取得後、同大学伴奏科講師を務めドイツで演奏活動を行う。帰国後、伴奏活動、音楽療法研究、施設や病院での音楽活動、講演等を行い、障がいを越えたコミュニティ芸術団体「ミュートス」を主催。

2003年度、2005年度日本音楽療法学会プロジェクト研究助成取得。2009年大地の芸術祭「妻有アートトリエンナーレ2009」参加作家。音楽療法、感性工学、音楽福祉工学の領域で研究発表を重ねる。2011年度カワイサウンド財団研究助成により、音・音楽の生理的心理的影響に関する研究及び発表を行う。東邦音楽大学、国際基督教大学、日本大学理工学部(医療福祉工学科)大学院講師。ドイツ芸術家国家資格取得。博士(学術)。学会認定音楽療法士。コミュニテイ芸術団体ミュートス主宰。

●レッスン・授業における指導方針

授業は文献調査に基づいた講義を中心に進めておりますが、学生がテーマについて主体的に考え、授業に参加できるよう、意見交換や発表の場を設けています。また1回の試験による評価を避け、レポート及び授業への取組みなど総合的にみて成績評価としています。ですから、提出物は必ず出すこと、発表の担当が回ってきたら必ず実施する事が大切だと考えています。

●メッセージ

音楽活動は孤高のものではなく、人と人をつなぎ、人々との関わりの中でその存在の真実が輝くのだと思います。いつも真摯に、誠意を持って音楽と人々に向かいあい、自分の人生におけるかけがえのない、豊かな音楽活動を求めてほしいと願っています。

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