佐倉繁先生公開講座 2016年8月2日(木) 音楽の根源を辿る

【音楽の根源を辿る】

講師:佐倉 繁 先生

日程:2016年 8月2日(火)
会場:東邦音楽大学 川越キャンパス 16号館 スタジオA
時間:13:00 ~ 15:40
  
【音楽の根源を辿る】
 
前半:「音楽のルーツ(根源)」
現代のポピュラーミュージックの根源となっている源流を辿り、その後の変遷と現在の音楽スタイルに至経緯を考察。
 
近現代の音楽に観る民族性
Jazz, R&Bの根源とは何処から来たのか?
Blues形式とは? その後の発展
現代のPOPSにはどのように盛り込まれているのか?
継承されて行くものとは?
 
後半:ルーツを内包する音楽について (音楽の和魂洋才は成立するのか?)
映画音楽:映像音楽に日本の伝統音楽を応用した試み
伊福部 昭、 佐藤 勝 、武満 徹、他
西洋音楽に東洋的なアプローチ( 和 魂 洋 才 )
民謡・邦楽をベースとしたアプローチ

 
※本講座の聴講の対象は本学在学生・卒業生になります。

※内容は変更になる場合がございます。

プロフィール
佐倉 繁 先生
東邦音楽大学特任准教授 関西学院大学文学部心理学科を卒業、米国Berklee College of Music で Film Scoring (映画音楽)を専攻、Alex Uranowsky, Bob Friedman, Mike Gibbs に師事、作・編曲、オーケストレーション、様々なスタイルの音楽制作を学ぶ。在学時代よりプロデュース活動をスタート、Mike Gibbsサウンドトラック音楽担当 映画『ハードボイルド 新・男たちの挽歌』(監督 ジョン・ウー原題Hardboiled II)の制作アシスタントなどを経て、スタジオ・レコーディングのディレクション、アルバム制作を行う。帰国後もTV番組主題歌、ラジオ番組、CM音源、数多くのアーティストのCDアルバム制作、ライブ用音源制作を手がけ「作曲から最終音源まで」のスタイルを確立する。また音楽雑誌への連載(「サウンド&レコーディングマガジン」リットミュージック刊)や各種セミナーを通じて「Hybridトラック音源作成の在り方」について紹介、音楽制作と同時に後進の育成にも力を注いでいる。
【主な楽曲提供】
BS NHK『ワールドニュース』テーマ曲、「Yes! TBS」サウンドロゴ、オーディオブック『スーホーの白い馬』(Victor Entertainment)大国男児、東京モーターショー(HONDA,ISUZU、他 )
【音楽監督、編曲・オーケストレーション、サウンドトラック制作担当】
ドキュメンタリー『Droppin’ Lyrics』、アニメーションムービー『PAPO』 、韓流ドラマヒーリングコレク
ション(TBSサービス)、乃木坂46、他

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