中村洋子先生 ピアノ公開講座2016年11月7日(月) 愛らしくシンプルに見える「インヴェンション第1番」は、「平均律第1巻」をも支配している

【愛らしくシンプルに見える「インヴェンション第1番」は、「平均律第1巻」をも支配している】

講師:中村 洋子 先生

日程:2016年11月7日(月)
会場:東邦音楽大学 川越キャンパス 16号館 スタジオB
時間:16:00 ~ 17:30
  
内容:【愛らしくシンプルに見える「インヴェンション第1番」は、「平均律第1巻」をも支配している】
「アンナ・マグダレナ・バッハのクラヴィーア小曲集」の《自筆譜》は、私達が使っている通常の楽譜とはかなり違っています。20世紀の大作曲家バルトークはそれをどう読み解いたでしょうか。その視点で見ると、沢山の演奏のヒントを見つけることができます。「インヴェンション第1番ハ長調」はわずか22小節の曲ですが、「インヴェンションとシンフォニア」全30曲だけでなく、「平均律第1巻」全24曲をも支配し、大きな羽で覆っていることが分かります。さらにバッハの美しい「和声」は、ベートーヴェン、ショパン、ドビュッシーへと引き継がれます。それらを理解すると、ピアノを弾くこと、音楽を学ぶことが益々楽しく喜びに満ちることでしょう。
  
※追記(10/25):
本講座を聴講する際は以下の楽譜をご持参ください。
1. バッハ『インヴェンション』
2.『アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア小曲集』もご持参いただくのが望ましいです。
  
※本講座の聴講の対象は本学在学生・卒業生になります。
※内容は変更になる場合がございます。

プロフィール
中村 洋子 先生
東京藝術大学作曲科卒業。日本作曲家協議会会員。作品はピアノ、チェロ、室内楽など多数。
2003~2005年、アリオン音楽財団《東京の夏音楽祭》で新作を発表。
「無伴奏チェロ組曲第1~6番」「チェロ二重奏のための10の曲集」は、ベルリンの歴史あるリース&エアラー社から日本人作曲家として初めて楽譜を出版。「チェロ三重奏曲」他はハウケハック社から出版されている。それらの曲は、ベルリンフィルの元首席奏者のW.ベッチャーの演奏によるCDがリリースされている。
また、アナリーゼ講座も、バッハのインヴェンション(全15回)、平均律クラヴィーア曲集1・2巻(全48回)など各地で開催。つねに好評を博している。
最近は、ベーレンライター社が刊行したバッハの「ゴルトベルク変奏曲」原典版の「序文」の日本語訳と「訳者による注釈」を担当。関連のアナリーゼ講座を開催中。
3月にはブログを書籍化した「クラシックの真実は大作曲家の自筆譜にあり!」を出版。多くの書評に取り上げられている。

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