第19回 日本管弦打楽器ソロ・コンテスト【埼玉予選】金管楽器の部 審査結果発表

2022年11月13日(日)、本学主催の日本管弦打楽器ソロ・コンテスト【埼玉予選】金管楽器の部が開催されました。
予選結果につきまして、下記の通りご報告いたします。

全部門審査統括委員長メッセージ~【埼玉予選】金管楽器の部を終えて~

ファゴット奏者
東邦音楽大学特任教授 演奏部長

Kouei Asano
浅野 高瑛

11月13日(日)、金管楽器の部の予選が川越キャンパスにて終了し、これをもって全部門の予選を滞りなく終了することができました。ご参加、ご協力いただきました皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。

今年の金管予選は前年に比べ参加者が少なく、コロナによる部活動の時間制限や演奏機会の減少などの影響が、コロナ禍3年目の今になって大きく出てきたのではないかと懸念しています。

審査員の皆さんからは、中学生の素直さや面白さ、高校生の技術の高さをそれぞれに賞賛する声が上がりました。

中学生はエネルギーがみなぎり、その人らしさが見える演奏が多くみられました。その意気込みや音楽への向き合い方はそのままに、着実にテクニックを身につけていってほしいと思います。

高校生は、音がきちんと並び、教わったことを着実に演奏に活かせていることが感じられました。テクニックが備わってきているからこそ、ここで満足せずにその先を目指してほしいのです。
それは、目の前の楽譜から感じ取れることや先生から教わったことを咀嚼し、自分の言葉として発信するということです。皆さんのエネルギーをもっともっと演奏に表出させてください。

中高生の皆さんには、音楽を通して「感じとる力」を養ってほしいと思います。
日々の生活の中から、五感を研ぎ澄ましてみましょう。それは音楽だけでなく、日常の学業や生活にも生きてくるはずです。

次回ソロコンテストで、成長した皆さんとお会いできることをとても楽しみにしています。

中学生・高校生のための
第19回 日本管弦打楽器ソロ・コンテスト
【予選】結果 
埼玉予選・金管楽器の部 中学生部門 ・ 高校生部門
→ 本選の日程など「中学生・高校生のための第19回 日本管弦打楽器ソロ・コンテスト」ページはこちら
PAGE TOP