日時 |
10/25(土)(全1回)
13:30 ~ 15:00 |
会場 |
文京キャンパス |
受講料 |
2,200円
*公開講座の入会金は不要です。
*受講料には、消費税が含まれております。
*定員に満たない場合は、開講できないことがございます。
*開講日程や時間については、変更になる場合がございます。 |
定員 |
50名 (最少開講人員 10名) |
内容 |
イタリアの声楽曲といえば、美しい旋律を思い浮かべる方も多いことでしょう。オペラ《カヴァレリア・ルスティカーナ》で知られるマスカーニに作曲を師事したリッカルド・ザンドナーイ(1883-1944)も、イタリアの美しい旋律を継承している作曲家の一人です。この講座では、ザンドナーイの声楽作品の中から「6つのメロディーエ」(1920)を中心に取り上げます。前半は作曲家ザンドナーイとその声楽作品について、後半はピアニストをお迎えしてミニコンサートを行います。ザンドナーイの声楽作品に触れ、その魅力を感じていただけましたら幸いです。 |
目的 |
●作曲家リッカルド・ザンドナーイについて理解する。
●ザンドナーイの声楽作品の概要を理解する。
●ザンドナーイの声楽作品を聴き、理解を深める。 |
持参物 |
簡単な資料を当日配布します。
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担当講師 |
田中 樹里(たなか じゅり)
声楽家、声楽指導者
神奈川県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科修士課程オペラ専攻修了。大学卒業時、アカンサス賞、同声会賞受賞。学部在学中よりNYやイタリアで研鑽を積み、野村国際文化財団奨学生としてイタリアでベルカント唱法を学ぶ。スウェーデン・ヨーテボリ大学に留学。留学中は、イギリス、ノルウェー、スウェーデン、スイスに於けるオペラオーディションに合格し、ヨーテボリオペラに所属した。林康子、故朝倉蒼生、故宍戸悟郎、森島英子、故ウバルド・ガルディーニ、ビルギッド=ルイス・フランドセンの各氏に師事。モンセラ・カバリエ、ジョヴァンナ・カネッティ、イングリッド・トビアソンらのマスタークラスを受講。オペラ出演の他、宗教曲やイタリア歌曲、日本歌曲の演奏にも力を入れている。’16年と’17年には「チェコのクリスマスミサ」日本初演ソリストを務め、チェコ共和国のラジオで放送された。’22年在コスタリカ大使館「春の日本文化週間2022」で日本歌曲を披露。現在、目白大学人間学部児童教育学科、山梨大学教育学部学校教育課程芸術身体教育コース非常勤講師。 |
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