【ご報告】ハイケ・ホッファー先生による英会話教室

本校では、外国語教育への取り組みの一環として、本校の英語講師(ALT)である、ハイケ・ホッファー先生による英会話教室を行っています。

5月26日、参加を希望した高校生を対象に、英会話教室「Heike’s English Communication Club」を実施しました。

ハイケ先生の明るいトークは、生徒たちに英語に対する不安を和らげ、終始、和やかで楽しい雰囲気に包まれていました。 音楽に関連する資料や楽典などのスライドを用い、生徒みんなが参加できるよう内容が工夫され、音楽とともに英語を学ぶことのできる英会話教室となりました。

 

<内容一部紹介>

●絵画をテーマに質疑応答
W.A.モーツァルトの家族演奏旅行の絵画をもとに、場所・時間・人物描写・色・楽器の種類や持ち方など、一枚の画像から読み解くことができる英語表現や観察眼を学びました。

●W.A.モーツァルトの生家の写真や世界地図
オーストリア・ザルツブルク旧市街のモーツアルトの生家の写真を紹介するとともに世界地図でのウィーンの位置(東西南北の英語表現)、また生徒自身が今まで行ったことのある日本国内や海外の旅行経験などを表現する英会話を学びました。

●楽譜とハンドクラップでたのしく学ぶ
英語の楽譜と音楽用語(measureやbeatなど)を用いてゲーム感覚で学ぶ内容。まずは先生から、資料の楽譜をもとに「⚪︎章節目の⚪︎拍子目から⚪︎章節目の⚪︎拍子目をハンドクラップしてください」という英語の指示を聞き取り、参加者みんなで楽譜通りにハンドクラップ。前半は英語での数字表現に慣れるとともにルールを学び、後半は各生徒が他の参加者へ指示を出しました。生徒は楽しそうに取り組んでいる様子でした。

<参加した生徒の感想>

・音楽にまつわる話や絵をもとにして多くの単語を覚えることができ、楽しくてとても勉強になります。(高1女子)

・普段、使っている楽譜などの名称を英語でどのように言うのか。分かりやすく教えていただいています。将来、活用できる英語が身につくので、嬉しいです。(高1女子)

・最初は何と答えたらいいのかわからないことが多かったけれど、時間がたつにつれてわかるようになっていったのがとても嬉しかったです。とても楽しいので、これからも頑張ろうと思います。(高1女子)

東邦音楽大学附属
東邦高等学校
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