【ご報告】東邦音楽大学より3名の学生が教育実習生として教壇に立ちました。

教育実習期間 2019年5月27日(月)~6月15日(土)

諸﨑 遥香先生
生徒を観察し、臨機応変に対応することの大切さを学びました。生徒の反応によってアプローチの仕方は変わります。彼らの回答はいつも予想を上回り、そこに思いがけない発見があります。「なぜ?」と発問を投げかけることは簡単ですが、教師が全部の答を話してしまうと、生徒の主体性は無くなってしまいます。発問はあくまでも、ヒントという“しかけ”に留め置いて、「あれ、なんでだ?」と生徒から言わせられる授業作りができたら良いな、と感じました。

押田 京子先生
授業展開の大きな柱を明確に立てておくことが大切であると学びました。題材の狙いが不明確だと「何を伝えたいのか」「最終的に生徒にどのような能力を身に付けさせたいのか」が曖昧になり、生徒の学習意欲に影響があるのだと感じました。また、グループ活動からはクラスの実態や人間関係など多くのことが得られました。生徒一人ひとりと向き合い、良いところをたくさん見つけ出し、それを伸ばしていけるような教師が目標です。

上浪 千優先生
H.R.で自己紹介をした時、足が震えるほど緊張をしてしまい、生徒と共に3週間を過ごせるのか、きちんと授業ができるのか不安でした。しかし、生徒とコミュニケーションを取っていくうちに仲良くなり、授業にも次第に慣れていきました。昼食も学食で一緒に食べ、一人ひとりと話すことができました。授業では、気にかけてくれる生徒たちの応援が心の支えとなり、「自分ももっと頑張ろう!」と思いました。実習は大変でしたが、充実した3週間であり、担当したクラスになれてとても幸せでした。3週間お世話になりました。

PAGE TOP