東邦音楽大学附属東邦中学校・東邦高等学校クラシックコンサート
~東京さくらトラム(都電荒川線)沿線の文化と景観を後世に残す~「Welcome東邦~大塚から未来につなぐ音景色」
2022年4月22日(金)場所:豊島区南大塚ホール
本公演は「~東京さくらトラム(都電荒川線)沿線の文化と情景景観を後世に残す~Welcome 東邦~大塚から未来につなぐ音景色」と題し、地域の方々や新入生の歓迎を込めて行わせていただきました。
そして、10月のクラシックコンサートにつなぐプレイベントとして、大塚の地のごく身近にある、景色や地域の文化、営みの素晴らしさに気付きながら、感謝を込めて演奏いたしました。
- ピアノ連弾
子供の遊びより “こま” / G.ビゼー
- 独唱
いとしい女よ(カロ・ミオ・ベン) / G.ジョルダーニ
- フルート独奏
春の歌 Op.62-6 / F.メンデルスゾーン
- 二重唱
花の街 / 江間章子 作詞 團 伊玖磨 作曲
- ピアノ独奏
イタリア協奏曲 BWV.971 第1楽章 / J.S.バッハ
- チェロ独奏
ガヴォット Op.23 / D.ポッパー
- 独唱
オペラ「フィガロの結婚」より もう飛ぶまいぞ この蝶々 / W.A.モーツァルト
- ピアノ独奏
ワルツ Op.34-3 ヘ長調「猫のワルツ」 / F.ショパン
- ヴァイオリン独奏
愛の喜び / F.クライスラー
- ピアノ連弾
マラゲーニャ / E.レクオーナ
- コーラスアンサンブル
エーデルワイス / R.ロジャーズ
ユネスコの国際協力の一環として行わせていただきました、本コンサート。
企画・立案をされた城之内ミサ先生は、音楽家であり、ユネスコ平和芸術家として活躍されております。そして、ご自身の楽曲と音楽活動を通じて、世界遺産保護の重要性や世界平和、心の平和への祈念を世界中の人々と分かち合うユネスコの理念を発信されています。
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」――これは、ユネスコ憲章前文に書かれている一節です。
現在の世界情勢では、ウクライナをめぐって、多くの方々が戦禍に見舞われています。
そして、被災し、未来を担う子どもたちにも犠牲者が出ています。
――平和とは何か。
ウクライナへの思いを分かち合うと共に、「平和」を願う気持ちを祈って、
ウクライナの民謡、そして、ユネスコ公式ソングである「Peace of mind」をお届けさせていただきました。
- 独唱
夢は窓辺を過ぎて / ウクライナ民謡
- 混声合唱
Peace of Mind / 城之内ミサ 作詞・作編曲
パンフレットでのご挨拶をいただいた、第8代ユネスコ事務局長であり、本学の客員教授である、松浦晃一郎先生をはじめ、総合プロデューサーの城之内ミサ先生、舞台監督の中川花奈さん、
そして、たくさんの方々のご支援とご協力の下で演奏会を迎えられたことを、心より感謝申し上げます。
東邦音楽大学附属
東邦中学校・東邦高等学校