4月20日(木) 新入生歓迎演奏会を開催いたしました。

 4月20日(木)グランツザールにて新入生歓迎演奏会が行われました。

 2・3年生の演奏者たちは、新入生への歓迎の気持ちを音楽で表現しました。どの生徒も緊張していましたが、それぞれの想いをよく表現し、心の込もった演奏を披露しました。

新入生はその演奏を聴き先輩たちのように堂々と演奏できるようになりたい、という気持ちを強く持ちました。

新入生歓迎演奏会

マリンバ独奏
1.プリズム~マリンバのための~/安倍圭子


テノール独唱
2.樹木の陰で【ラルゴ】/G.F.ヘンデル


ピアノ独奏
3.イギリス組曲 BWV.810 第5番より プレリュード/J.S.バッハ


テノール独唱
4.貴女が私の死の栄光を/A.スカルラッティ


5.ソプラノ独唱
ああ、私の優しい熱情が/Ch.W.グルック


クラリネット独奏
6.クラリネット協奏曲 第1番より 第1楽章/C.M.v.ウェーバー


バストロンボーン独奏
7.佳宵/オルガニゼマツコ


ピアノ独奏
8.幻想曲「スコットランド・ソナタ」Op.28より 第一楽章/F.メンデルスゾーン


ユーフォニアム独奏
9.アンダンテとロンド/A.カプッツィ


チェロ独奏
10.ロココ風の主題による変奏曲より
主題・ⅤのカデンツァⅥ・Ⅶ

生徒の感想

 グランツザールは入学式とは違った緊張感があり、会場中が私たちを歓迎してくれているかのように思えました。マリンバ独奏が始まった瞬間、空気が変わり引き込まれました。ピアノの音色は芯があって透明感があり、声楽は歌う人によってこんなに音楽表現が変わるんだ、と気づかされました。そして最後のチェロは言葉にならない力を音として受け取った気持ちです。
私もこんな風に心にメッセージを届けるような演奏をしたいと強く思いました。(Y.I)

 今回の演奏会では、伴奏の在り方と音楽の在り方というものが分かった気がした。先輩の音がメインの楽器や歌を引き立てていて、曲が一層深く感じた。もう一つ感じたことは、曲の強弱がつく部分でホールを上手く使い、感動を与えるような一体感があったことだ。自分も同じように一体感のある音楽を創りたい。チェロの演奏は圧倒的だった。自分の演奏に乗りながら次の音を奏でていく姿に、かっこよさを感じた。自分も周りからかっこいいと思われる演奏者になりたいと思った。(S.M)

PAGE TOP