[外山 愛]

講師

外山 愛Ai Toyama
役職 :
特任講師
専攻 :
声楽
担当科目 :
  • 大学院:-
  • 大学:-
  • 短期大学:声楽
  • その他:東邦中学校/東邦高等学校/東邦音楽学校/東邦音楽大学エクステンションセンター 講師

●プロフィール

東邦音楽大学附属中学、高校、大学音楽学部声楽科を卒業(卒業時三室戸為光記念奨励賞)。東京芸術大学別科声楽科卒業後、ウィーン国立音楽大学声楽科(歌曲&オラトリオ科)修了。二期会オペラストゥディオ第42期マスターコース修了時に総代及び優秀賞。二期会研修所第2期在学中に日生劇場初演オペレッタ「羽衣」のタイトルロール(主役)に抜擢後、同劇場ミュージカル「赤いろうそくと人魚」のタイトルロール、新国立劇場オペラ「魔笛」童子Ⅰ、二期会オペラ「ルル」15才の少女、「タンホイザー」小姓の他「フィガロの結婚」スザンナ、「魔笛」パパゲーナ、「ランメルモールのルチア」タイトルロール他出演多数。ミュージカル出演の他、ゲーム音楽、CMソング多数録音・放送されている。東京二期会会員。

●レッスン・授業における指導方針

基礎をしっかり身につけながら土台を作り、豊かな音楽性と確かな技術の向上を目指します。それぞれの個性を生かし、個々に寄り添ったレッスンをベースに丁寧できめ細かい指導を心がけています。

●メッセージ

声楽は身体が楽器であり、心・技・体の芸術でもあります。又皆それぞれ異なった声帯や骨格、器官を持ち、それにより音色も十人十色です。歌を作品として作り上げるには発声、語学力、音楽性、精神力 etc…まるで様々なパズルを埋めては外し模索する地道な努力と忍耐力、継続的な稽古が必要となります。しかしながら、自分の身体から唯一無二の声を創造できるのは私たち人間が与えられた恵みでもあると私は考えます。
現代の世の中はスピードが速く、兎角迅速な結果を求めがちではある傾向ですが、歩みはたとえゆっくりでも1音1声に賭けるエネルギーにこそ本来の人間根幹をなすような瞬間を感じます。この素晴らしい歌の世界、一緒に学びましょう。

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