東邦音楽学校

人前で自信を持って演奏できるように指導します。

吉田　恵／中学受験コース担当

中学受験コースでは、入学試験の必須科目となる「唱歌」を中心に、入学後の準備として「新曲」「聴音」「コールユーブンゲン」「楽典」の授業を行っています。
既にソルフェージュを学んでいる生徒さん、またこれから入試に向けて準備される生徒さんまで幅広く、少人数指導でそれぞれの進度に合わせた内容です。
音符を書く、読む、聴く、歌う、ということを基本に繰り返し、丁寧に指導します。
音楽の基礎知識をこの時期にしっかりと身につけることで、今後より一層ご自身の演奏の向上に役立つことと思います。

楽しくわかりやすい指導で不安が解消。（元受講生）

小さい頃からピアノを習っていたものの、音楽は学校の授業の一教科ぐらいにしか思っていませんでした。そんな私を変えたのは、母の何気ない一言でした。｢お母さんは小さい頃から音楽がとても好きだったのよ｣。それを聞いた日から音楽に興味を持ち始め、音楽は私にとって時間割にあるただの教科ではなくなったのです。
母は東邦音楽学校の受験コースを薦めてくれました。私は受験コースというくらいだから難しいだろうと思い、ついていけるだろうかと内心、不安を抱いていました。ところが入ってみるとみんなとても楽しそう。発声法から音符の書き方までわかりやすく丁寧に教えてくださるので、不安が吹き飛びました。音楽への知識が増えるにつれて、私は週1回通うのが楽しくてたまらなくなり、もっともっと学びたいと思うようになりました。
受験コースに通ったことで、母の言っていた｢音楽｣がわかった気がして、同時に自分が確実に音楽の世界に惹かれていることも自覚できたのです。また、受験コースの行き帰りに目に入る先輩たちもみなさん仲が良さそうで、目標をきちんと見定めているかのような先輩たちの瞳は私の憧れになりました。東邦中学校に入学し、苦手なものも少しずつ得意になりつつあります。今は音楽への情熱を胸に、目標に向かって学んでいる友達と、日々、切磋琢磨しあっています。受験コースに通ったあの日に見た格好良い先輩のようになれるよう頑張りたいです。