S-10 中国王朝時代の文化芸術 司馬遼太郎「空海の風景」を読む。

 


日時 水曜日(全3回)
14:00~15:30
会場 文京キャンパス
受講料 6,100円
*公開講座の入会金は不要です。
*受講料には、消費税が含まれております。
*定員に満たない場合は、開講できないことがございます。
*開講日程や時間については、変更になる場合がございます。
定員 30名
内容 小説『空海の風景』を読みます。『竜馬がゆく』等、数多くの小説・ドラマ・映画でおなじみの司馬作品ですが、自身が歴史好きのきっかけとなった一冊でもあります。平安・唐の時代、弘法大師空海が見た・体現した「であろう」光景・風景を、時空を超えて作家・司馬遼太郎の豊かな想像力・鋭い眼識・緻密な筆力で「まるでそれを本当に見てきたかのように」再現し私たち読者に余す所なく提供してくれます。文字を追うと同時に情景が目の前に鮮やかに広がり、本当にこの時代を散策しているようです。小説ジャンルで読みやすく、この作品を通し唐代の社会・日本との関係性を、特に文化面からのアプローチで紐解けたらと思います。
目的 「ステイホーム」が主流となった現在、ゆっくり読書をする機会が増えた方も多いと思います。この作品に限らず、新しい一冊が新しい発見になれたらと思っています。
講座日程 10/28(水)
唐の時代について・日本との関係性

11/11(水)
空海の生涯・遣唐使を中心に

12/2(水)
空海の業績・書作品を中心に

持参物 司馬遼太郎『空海の風景・上下巻』中公文庫1994 年(公立図書館等で所蔵しています)
筆記用具
担当講師 功刀 沙織(くぬぎ さおり)
東邦音楽学校講師
カワイ音楽教室講師
東急Bunkamuraオーチャードホールスタッフ
現在劇場スタッフとして、東京文化会館・オーチャードホールを担当。青山学院大学文学部日本文学科二年次修了。
慶応義塾・三田オープンカレッジ修了(第一期生)
今秋、書籍を出版予定。
受付は終了しました

次回の講座に関してはエクステンションセンターにお問い合わせください。

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