東邦音楽短期大学 近藤さん(専攻:管弦打楽器[ホルン])

東邦音楽短期大学 近藤さん(専攻:管弦打楽器[ホルン])

インターンシップ研修先 ホテルオークラ 宴会サービス課
研修期間 平成20年8月1日(金)~8月15日(金)
目的 ホテルでの業務とはどんなものなのか。
接客のノウハウ、働いてお金を得ることの大切さを知る。
卒業後就職する際、自分がどのような職種に向いているのかを考える。
研修内容 宴会会場のセッティング。練習ではなく実際に接客する(ウエイトレス「いらっしゃいませ」等の挨拶)
ホテルオークラ式接客方法を学ぶ。テーブルマナーに従って、食卓の準備・宴会サービスの方法を研修。
研修の結果得たもの 研修では主に宴会会場のセッティングを行いました。セッティング作業は単純で、さほど大変なことではないと思っていましたが、食器の向き、クロスの敷き方、グラスの細かい汚れ等、細部にまで気を使わなければなりませんでした。一見単純な作業でも、自分が実際触れて体験してみると、思いのほか大変だということを知ったと同時に、こうした気遣いが一流のものを作り上げているのだということがわかりました。
実際に宴会サービスも体験しました。食器の持ち方、お客さんとの接し方など、研修を受けてわかったつもりでも、実際に人前に立って゛オークラの人間”として作業することは本当に緊張して、思うように行かないことも多々ありました。また、接客する際の言葉使いも、普段使っている言葉よりもはるかに丁寧でなければなりません。接客するということは、美しく無駄のない動きをし、かつ丁寧な言葉使い、気配りをしてお客さんが不快に思わないように徹底することが重要だということがわかりました。
研修の感想 働くということは予想以上に大変でした。気力だけでなく、体力も必要とするということを10日間の研修の中で実感することができました。
事前に様々なことを教えていただいても、いざ本番で接客するとなるとマニュアル通りにはいかず、機転をきかせなければならなかったりしました。また、男女関係なく、女性でもかなりの重労働をする場面がたくさんありました。 10日間の研修だけでは、まだまだわかならいことがたくさんありますが、働くということの本質については理解することができました。今後の進路決定の良い参考になりました。
本当に貴重な体験ができました。ありがとうございました。