2024年7月6日(土)Gamelan Terang Bulan “Interactions(相互作用) Vol.1” ガムランとバリダンス『Nostalgia ノスタルジア』バリ島の青銅打楽器ガムラン



ご案内 インドネシア・バリ島のガムランは、熱帯の豊かな自然とそこに暮らす人々の生活に密着して演奏され進化し続ける、打楽器アンサンブル。
日本へ渡ってきたガムランもまた、様々なものと互いに作用し合いながら、進化しつつあります。
相互に作用するエネルギーは、音楽を奏で、音響を構築する原動力でもあります。

<キーワードとしての Nostalgia ノスタルジア>
懐かしさ、郷愁、望郷、懐古、追憶、など過去に想いを馳せる心情、そして、恋しさ、憧憬、等、遠く離れたものを想うことも表現するノスタルジア。
個人や民族の相違を超え、フルフルと震えるように共鳴できるこの心や身体の状態は、音楽という存在にもどこか似通ったところがあるのではないか。

青銅の響きを震わせるガムラン音楽と古典・伝統的なバリダンスが、深い自然の気配を持つ写真と共に、その場に居合わせる人々の聴覚、
視覚、身体全体の触覚、そして内的世界に、どのように響き合いその場を満たすでしょうか。この稀有な時空をぜひ共有してください。

そして、キーワードにインスピレーションを与えたキーパーソンである友人、バリ島プンゴセカンの音楽家、
デワ・プトゥ・ライ氏作曲による委嘱器楽曲「Damar Wulan(ダマル・ウーラン=光り続ける月)」を世界初演いたします。

開催日 2024年7月6日(土)
【Gamelan Terang Bulan “Interactions(相互作用) Vol.1” ガムランとバリダンス『Nostalgia ノスタルジア』バリ島の青銅打楽器ガムラン】
時間 15:00開場 15:30開演
17:00終演予定
会場 横浜にぎわい座B2F小ホール(のげシャーレ)
横浜市中区野毛町3-110-1
◎交通アクセス:
JR線・市営地下鉄線「桜木町」駅 徒歩3分
京浜急行線「日ノ出町」駅 徒歩7分
※ 駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
https://nigiwaiza.yafjp.org/access
チケット 一般(前売) 4,500円 一般(当日) 5,000円
学生(大学生以上) 3,000円 子ども(高校生まで) 2,000円
*お席の必要ない乳幼児無料
定員 80名(予定)
チケット取扱:下記の teket よりお申し込みください。
(お支払いは各種クレジットカードまたはコンビニ決済、くわしくはteketで)
https://teket.jp/9887/34256
*上記でお申し込みが難しい場合には、銀行振込によるご購入も可能です。
ご氏名・ご連絡先・チケット種別・枚数を明記の上、下記へお問い合わせください。
(振込手数料はお客様のご負担となります)
オンガクノ素チケット担当 ticketongakunomoto@gmail.com
出演者Profile ◎出演者プロフィール
■Gamelan Terang Bulan (ガムラン・トゥラン・ブーラン)
Terang Bulanはインドネシア語で”明るく輝く月”。
バリ伝統曲、オリジナル作品、異分野アーティストとのクリエイションなどハイクオリティーなサウンドを聴かせ、表現の可能性を追求するガムラン楽団。
バリ島芸術祭に度々招聘、三陸国際芸術祭、東京シティ・バレエ団公演、NHKBSドラマ音楽、等、独自の表現力と演奏スキルはバリ島でも高い評価を得ている。
CD『ガムランの小箱』。
http://sakuradamotoko.com/terang-bulan/

■山室祥子 Shoko Yamamuro
幼少期よりバリ舞踊を始める。日本女子体育大学芸術スポーツコース卒業。
2000年度インドネシア政府奨学金を受けインドネシア国立芸術大学留学。
帰国後東京中心に活動し2009年よりGamelan Dharma Swara (NY) にて活動。
現在はGamelan Sekar Jaya(CA) にてArtistic Teamとしてプログラム企画、指導に関わる。

■荒内琴江 Kotoe Arauchi
バリ舞踊家。2000年愛知県立芸術大学美術学部彫刻学科卒業。
在学中からバリ舞踊を習い始める。彫刻で人体を学ぶ中で知った自然の形の不思議、美しさ、その感動をバリ舞踊の中にみる。
2004~2006年インドネシア国立芸術大学舞踊科留学。バリ舞踊グループNaga Jepang主宰。

■Naga Jepang (ナーガ・ジュパン)
バリ舞踊家、荒内琴江が、インドネシア国立芸術大学舞踊科留学後、バリ舞踊グループ、ナーガ・ジュパンを結成、主宰。
今年16周年を迎える。本公演では主宰荒内琴江と共に、尾形峰樹、小川空(新人)の2名が踊る。

■小原孝博 Takahiro Kohara
日本大学芸術学部写真学科卒業後、文藝春秋写真部を経て独立。
バリ島に関する写真集『オラン・バリ』、写真展『音降る島』『アンビエント・バリ』、テレビ出演『WANDER EARTH TRAVELLER』など。
日本各地の聖地を撮った写真展『息吹き』『光の音色』などがある。
https://www.kohara-photography.com/

櫻田素子 Motoko Sakurada
音楽家、Gamelan Terang Bulan主宰。
ガムラン演奏と作曲、ダンスとの協働、横断的なアート制作、音楽ワーク指導、国際芸能交流プロデュース等。
インドネシア・バリ芸術祭に度々招聘され作品を発表。東邦音楽大学大学院非常勤講師
著書『ガムラン、ゆらぎの音色』、他。CD『ASIAN MUSE〜亜細亜的女神』(東芝EMI)、他。 
http://sakuradamotoko.com

演目予定:(変更となることもございます) ●器楽曲「Lautan Mas(金の海)」 
作曲:櫻田素子(本学講師)

●写真と音 
写真作品:小原孝博

●舞踊曲「Tari Baris Bendana Manggala Yudha (剣を持ち進軍準備をする戦士の舞)」
バリダンス:荒内琴江 
尾形峰樹・小川空(ナーガ・ジュパン)

●器楽曲「Damar Wulan(光続ける月)」※世界初演 
作曲:デワ・プトゥ・ライ

●舞踊曲 Tari Truna Gandrung(若者の愛の舞)」
バリダンス:山室祥子

制作 ◎企画・構成・演出: 櫻田素子(本学講師)
◎照明:大庭圭二(株式会社RYU)
◎宣伝写真:小原孝博
◎宣伝デザイン:春日聡
主催・制作 officeオンガクノ素(主宰 櫻田素子(本学講師))+トゥラン・ブーラン
ongakunomoto@gmail.com
協力 春日聡 岩佐律子 ほか
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