教授
- 役職 :
- 教授
- 専攻 :
- 声楽
- 担当科目 :
-
- 大学院:-
- 大学:声楽
- 短期大学:声楽
- その他:
●プロフィール
長崎県出身。東邦音楽大学卒業、同大学専攻科修了。東京藝術大学大学院オペラ科修士課程修了。東京芸術大学定期オペラ公演「修善寺物語」「密猟者」でオペラ・デビュー。国際ロータリー財団奨学生として、ヴェネーツィアに留学。B・マルチェッロ国立音楽院のディプローマを取得。同音楽院主催、メストゥレ市主催コンサート等に出演、好評を得る。帰国後もミラノへの短期留学を重ねる。1997年、新国立劇場開場記念公演のオペラ「建・TAKERU」をはじめ、新国・二期会共催「サロメ」、二期会「ホフマン物語」等、多くのオペラに出演。宗教曲のソリスト、リサイタル、文化庁「鑑賞教室」等のコンサートでも活躍。
二期会会員。
●レッスン・授業における指導方針
声楽を学ぶにあたり、レッスンでは、より良い声の出る仕組みを、まず頭で充分に理解できた所から出発し、単なる感覚ではなく、具体的な方式で音楽を学べる事。また情感や魂から生まれるメッセージを伝える為にも、その基となる人間性を磨ける事等が同時進行できる環境を提供するのが基本指導方針です。朗読法やオペラ研究の講座等では、それらの基本方針の上に立って、より専門的に学び、未来の自分に希望と期待がもてる様に導く事が、(指導)方針です。
●メッセージ
音楽に巡り会えたのは、大変、幸せな事だと思います。より良い音色や技術を追求できる喜び。その音や旋律を通して自分の心の中にあるメッセージを伝えられる幸せ!勿論、その為には、大変な努力と時間が必要ですが、その努力こそ人を向上させる大切なエネルギーとなります。人間だからこそ味わえる「感動」、若い時に一杯この感動を体験しておきましょう。受験生の皆さんは、その上で自分の可能性に期待して、自分を信じ、更に向上心を膨らまして、努力してください。東邦で一緒に勉強できる日を楽しみにしています。