[河野 玲子]

特任准教授

河野 玲子
河野 玲子Reiko Kouno
役職 :
特任准教授
専攻 :
打楽器
担当科目 :
  • 大学院:打楽器
  • 大学:打楽器/同族楽器アンサンブル(含オーケストラスタディー)/室内楽[異種楽器] 
  • その他:東邦高等学校/東邦第二高等学校 講師

●プロフィール

武蔵野音楽大学卒業。木村和彦、塚田靖、百瀬和紀、安部圭子の各氏に師事。1987年第4回日本管打楽器コンクール第3位入賞。在学中より数多くの国内外のコンクールや音楽祭に出演。92年アルフレッド・リード氏に「マリンバコンチェルティーノ」を委嘱、同タイトルのCDが発売。アルフレッド・リード作品の演奏は100回を超える。また舞台や芝居の音楽プロデュースと演奏も手がけ、数多くの作品に出演。海外でも公演される。現在、N響などのオーケストラ、ソロ、アンサンブルを中心に活躍中。また後進の育成にも力を入れ、数多くの学生を育て指導し現在に至る。 全国の中学校、高等学校の吹奏楽の発展にも貢献し、吹奏楽コンクール、アンサンブルコンテストの審査員を勤め、合奏を通して音楽の素晴らしさ、楽しさを教えている。日本打楽器協会理事。東邦音楽大学特任准教授。

●レッスン・授業における指導方針

私はこれまで多くの学生を指導してきましたが、つくづく思うのは「学生の数だけ違う状況と要望がある」ということです。各々感性も違えば個性や表現力も違う、そんな学生一人ひとりの人間性を理解し、音楽性、技術レベルを把握し対応すると共に、コミュニケーションを大切にし、音楽の喜びを共感したいと思っています。そして、まず私自身が高い音楽水準を維持していることが大切であると考えます。

●メッセージ

「楽しくなければ音楽じゃない!!」。。。ただ、自己満足のみに終わってしまっては、真の楽しさを感じることができないでしょう。人々があなたの演奏を聴いて心を動かされ、感動の拍手を送った時に、初めてあなた自身も感動を得ることが出来るのではないでしょうか。その感動のために、日々、レンガを積み重ねるように、練習することは決して苦痛ではないはずです。だって、もっと大きな楽しみ、喜びが待っているんですもの…。

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