[岩間 丈正]

准教授

岩間 丈正
岩間 丈正Takemasa Iwama
役職 :
准教授
専攻 :
フルート
担当科目 :
  • 大学院:-
  • 大学:フルート/同族楽器アンサンブル(含オーケストラスタディー)/室内楽[異種楽器]/楽器の特性と機能
  • 短期大学:フルート/楽器の特性と機能/東邦スタンダード

●プロフィール

東京都立芸術高校、武蔵野音楽大学卒業。
ミュンヘン国立音楽大学マイスタークラス修了、ディプロム取得。
東京文化会館新人演奏会出演。NHK洋楽オーディション合格。
第3回フルートコンベンションコンクール第3位入賞。
2012年3月東京オペラシティ リサイタルホールにて第6回リサイタル開催。
平成10年度より(財)地域創造公共ホール音楽活性化支援事業登録アーティスト。現在、同支援事業登録アーティスト。
トリオ「インマーレーベン」メンバー。
吉田雅夫、佐伯隆夫、立川和男、大友太郎、L.コヴァーチ、P.マイゼンの各氏に師事。
東邦音楽大学、短期大学准教授、東邦高等学校、第二高等学校、
東京都立総合芸術高校音楽科講師。
日本フルート協会代議員。

●レッスン・授業における指導方針

 バッハは人のあらゆる感情を楽譜に書き記すことが出来たと言われています。作曲家が全身全霊を込めて書き上げた作品を我々演奏家が感情を込めて音にするわけですが、その際、演奏家には豊かな知識と表現力、楽器を自由にコントロールする高度な技術が求められます。レッスンにおいては高い演奏技術を習得し、それを使って音楽を表現する術を、実際の曲に取り組みながら教えています。
 「室内楽」(フルートアンサンブル)の授業においては、アンサンブル能力の向上はもちろん、一緒に演奏する相手を思いやる気持ちを育てるよう指導しています。また、4年間で全員がアルトフルートやバスフルート、コントラバスフルートといった特殊楽器を演奏出来るように心掛けています。
 「楽器の特性と機能」の授業は、毎週各楽器の担当講師が専門の楽器について解説をします。専門以外の楽器の解説を聞くことで、一緒に演奏する楽器の特性を理解し、アンサンブル能力の向上に役立てます。この授業は大学では教職特設コース必修科目となっており、将来音楽教員になって、吹奏楽部を指導することを前提に、移調楽器やスコアリーディング、生徒に合った楽器の選び方等を合わせて指導しています。

●メッセージ

 『夢』は「かなうもの」ではなく「かなえるもの」です。音楽家になるのには、少しの才能とたゆまぬ努力が必要です。時には挫折感を味わう事もあるでしょう。そんな時「自分は音楽家になる」と思い続けて欲しい。そうすればきっと未来が開けると思います。
 音楽大学、音楽高校進学を考えている中高生の皆さん。一人で悩んでいないで、音楽家の話を聞きに東邦音楽大学・短期大学、高校、第二高校へいらしてみてはいかがでしょうか。きっと皆さんの答えが見つかると思います。

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