フランス音楽から広がる音楽史

 

日時 木曜日(全5回) 10:00 ~ 12:00
会場 文京キャンパス
受講料 3,500円
定員 35名
内容 近代フランスの作曲家たちをテーマに、彼らが憧れたバロック時代のフランス音楽や、同時代の音楽と関連づけながら、音楽史を深く読み解きます。昨年の「フランス音楽史入門」の続編にあたりますが、初めての方も歓迎します。
講座日程 10/4(木)
1.F. クープラン、ラモー:近代が憧れたJ.S. バッハ時代のフランス音楽
フランス近代の作曲家たちが憧れた18 世紀のフランス音楽とは、どんな音楽だったのでしょうか。お隣りの国、同時代のドイツの作曲家、J.S. バッハの音楽と比較しながら、その魅力に迫ります。

10/11(木)
2.サン= サーンス:リストが認めた音楽家
「近代フランス音楽の父」と呼ばれるC. サン= サーンスは、ロマン派の巨匠F. リストに才能を認められ、《交響曲第3番オルガン付き》を献呈しました。交響曲やオペラ、旅から生まれた異国的な作品などを取り上げます。

10/18(木)
3.ドビュッシー:ドイツ音楽への憧れと挑戦
ヴァーグナーへの熱狂から覚め、フランス的な音楽とは何かを問い続けたC. ドビュッシー。その出発点となった歌劇《ペレアスとメリザンド》を中心に、フランスらしい音楽の魅力に迫ります。

10/25(木)
4.ラヴェル:愛国心と世界主義の間で
第一次世界大戦中、ラヴェルはフランスへの愛国心を露わにしながらも、ドイツ音楽の排斥運動には断固として反対しました。R. シュトラウスらとの親交などから見えてくるラヴェルの世界観を読み解きます。

11/8(木)
5.プーランク:カンタータ《人間の顔》に込められた思い
最終回は、フランス6 人組の作曲家、F. プーランクのカンタータ《人間の顔》を取り上げます。P. エリュアールの詩に基づき、第二次世界大戦中に極秘で作曲されたこの作品に込められた思いを、大戦にまつわる同時代の諸作品にも触れながら考察します。
持参物 筆記用具
お申し込み 平成30年度「文京アカデミア講座」 大学キャンパス講座/東邦音楽大学・東邦音楽短期大学
公益財団法人文京アカデミー連携講座
主催:公益財団法人文京アカデミー
講座企画・運営:東邦音楽大学エクステンションセンター
詳しくは文京アカデミーウェブサイト(http://www.b-academy.jp/)をご覧ください。

対象者
15 歳以上の文京区在住・在勤・在学生(中学生を除く)
募集期間
8/5(日)~ 8/31(金)※二次募集中(若干名)
お申し込み・お問い合わせ
開講の10日前まで受付。(ただし先着順)
文京アカデミー 学習推進係 TEL 03-5803-1119(平日9:00 ~ 17:00)
担当講師 遠山 菜穂美(とおやま なおみ)
東邦音楽大学教授(音楽学)
東京芸術大学卒業、同大学院音楽研究科(音楽学)修了。専門分野は19-20 世紀のフランス音楽。主な著書に「フォーレ頌」(共著、音楽之友社)、「転換期の音楽」(共著、音楽之友社)、主な訳書に「回想のフォーレ」(音楽之友社)、「サンソン・フランソワ」(共訳、ヤマハミュージックメディア)、「ウラディーミル・ホロヴィッツ」( 同)、「フォーレ 言葉では言い表し得ないもの…」(新評論、共訳)ほか。このほか、「新編音楽中辞典」(音楽之友社)、「クラシック音楽事典」(平凡社)のフランス関係項目、読響、N 響などの演奏会プログラムなど執筆多数。
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