日時 | 土曜日(全5回) 13:00 ~ 14:30(4・7・9月) 13:00 ~ 16:00(5月) 15:00 ~ 16:30(6月) |
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会場 | 文京キャンパス |
受講料 | 22,500円 *受講には別途入会金が必要となります。 *受講料には、消費税が含まれております。 *定員に満たない場合は、開講できないことがございます。 *開講日程や時間については、変更になる場合がございます。 |
定員 | 30名 |
内容 | 急激に進む高齢化社会、不登校やいじめの急増、そしてストレス社会を背景として、ますます「音楽療法」が福祉、医療そして教育の現場で注目されています。「音楽そのものの持つ効用とは何か」、経験豊かな講師がやさしく解説していきます。まず身近から「生涯音楽学習」を実践してみてはいかがでしょうか。 |
目的 | 医療・福祉・教育の現場で活躍している日本音楽療法学会認定・音楽療法士が月代わりで各専門領域の実際を紹介していきます。音楽療法の概論・各論をわかりやすく学ぶ機会となることを目的とします。 |
講座日程 | 4/20(土) 音楽療法とは何か/二俣 泉 東邦音楽大学講師 昭和音楽大学准教授 日本音楽療法学会副理事長 ・音楽療法の定義 ・音楽そのものの効果とは 5/25(土) 日本文化と音楽療法/松井 紀和 日本臨床心理研究所所長 ・闘って切り拓いていくより受身的で調和を求める文化である日本において、それは少なからず音楽(療法)にも反映している。 6/8(土) 精神科の音楽療法/馬場 存 東邦音楽大学准教授 日本音楽療法学会会員 ・精神科の領域で行われている音楽療法について、対象者の症状や問題、セッションの目的や形態などを紹介する。 7/6(土) 在宅ケア・リハビリの音楽療法/平田 紀子 東邦音楽大学講師 日本音楽療法学会会員 ・在宅の対象者への音楽療法の目的 ・リハビリテーションにおける音楽療法 9/7(土) 発達障害の音楽療法/高畑 敦子 東邦音楽大学講師 日本音楽療法学会会員 ・発達障害について ・発達障害の音楽療法の目的 |
持参物 | 筆記用具 ノート |
担当講師 | 二俣 泉(ふたまた いずみ) 東邦音楽大学講師 昭和音楽大学准教授 日本音楽療法学会副理事長 1966年東京生まれ。国立音楽大学器楽学科(ヴァイオリン専攻)卒、同大学院(音楽教育学)修了、筑波大学大学院(障害児教育専攻)修了、ノードフ・ロビンズ音楽療法オーストラリア卒。現在、東邦音楽大学講師、昭和音楽大学准教授、日本音楽療法学会副理事長、同学会認定音楽療法士。著書:音楽療法の設計図(春秋社)、音楽療法士3つのオキテ(音楽之友社)、音楽療法曲集・静かな森の大きな木(共編著・春秋社)、他。 松井 紀和(まつい としかず) 特別講演(5/11) 日本臨床心理研究所所長 医学博士 日本臨床心理研究所所長:北海道大学医学部卒業、1959年より山梨日下部病院長。山梨大学教授、北海道医療大学教授歴任。1955年より病院内で音楽療法を実践、臨床における第一人者と知られる。 馬場 存(ばば あきら) 駿河台大学教授 東邦音楽大学特任教授 幼少よりギター、高校時代よりピアノを独学。慶應義塾大学医学部卒業。在学中よりTV・ラジオ用BGMの作曲・演奏に従事。精神科研修医を経て同大学大学院修了。国立音楽大学教授(当時)村井靖児氏に音楽療法を学び、CM曲の作曲など音楽活動に並行して、精神科病院とクリニックにて精神医療と音楽療法を実践。ピアノソロCDをソニーミュージック、ブックリッジレコーズ等から計5枚リリース。医学博士。精神科専門医。精神保健指定医。日本音楽療法学会認定音楽療法士。作曲家・ピアニスト。 平田 紀子(ひらた のりこ) 東邦音楽大学講師 東京音楽大学ピアノ科卒。日本音楽療法学会認定音楽療法士。精神科勤務を経て現在、高齢者や脳血管障害・神経難病のリハビリ音楽療法を実践。著書に「決定版 平田紀子のちょっと嬉しい伴奏が弾きたい」(音楽之友社)他。 高畑 敦子(たかはた あつこ) 東邦音楽大学講師 東邦音楽大学ピアノ専攻卒業。日本音楽療法学会認定音楽療法士。現在、都内および県内の施設数ヶ所にて音楽療法士として実践。 |
受付は終了しました
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