S-15 若き日のベートヴェン〜ボンからウィーンへ〜


日時 6/20(土)(全1回)
10:00 ~ 12:00
会場 文京キャンパス
受講料 3,050円
*公開講座の入会金は不要です。
*受講料には、消費税が含まれております。
*定員に満たない場合は、開講できないことがございます。
*開講日程や時間については、変更になる場合がございます。
定員 100名
内容 2020年に生誕250年を迎える、ウィーン古典派を代表する作曲家、L.v.ベートーヴェン。クラシック音楽において不滅の業績を残し「楽聖」とも称される大芸術家であることは言を俟ちません。しかし、ウィーンで名声を得るまでの彼の人生は、必ずしも順風満帆だったわけではありませんでした。この講座では「若き日のベートーヴェン」にスポットを当て、ボンでの生い立ちと、音楽家としてのスタートからウィーンに居を移し「作品1」を出版するまでの日々を、その作品をご紹介しながら辿ってまいります。講座の後半では、《ピアノ三重奏曲 変ホ長調O.1-1》の演奏もお楽しみいただけます。
目的 若き日のL.v.ベートーヴェンがどのように音楽家への道を切り拓いていったのかを追体験していただくことで、より一層その音楽と人生について興味、関心を深めていただくことを目的とします。
持参物 筆記用具
※必要な資料等は、当日配布致します。
担当講師 國谷 尊之(くにや たかゆき)
東邦音楽大学・東邦音楽短期大学教授
東京藝術大学を経て、同大学大学院修士課程修了。ソロ、室内楽の演奏活動とともに音楽史や作品のエピソードを交えたトークコンサートを各地で行い好評を博す。また、ピアノにおける時代様式に基づく指導法に関する講座及び研究活動を行っており、東邦音楽短期大学ではピアノ指導法の講義を担当している。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会正会員。
特別賛助出演 宮野 陽子(みやの ようこ)-ヴァイオリン
東邦音楽大学・東邦音楽短期大学教授
東京藝術大学音楽学部卒業。在宅中、安宅賞を受賞。芸大オーケストラと協奏曲を共演。1988年、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の第1ヴァイオリン奏者として渡欧。オランダ在学中、オランダ、アルクマール音楽祭に参加。室内オーケストラ、室内楽などの活動を行う。1996年帰国。後進の指導のかたわら、ソロ・室内楽を中心に演奏活動を行っている。天満敦子、原田幸一郎、ウラディーミル・デュフェック・ジグムント・ニッセルらに師事。

香月 圭佑(かつき けいすけ)-チェロ
東邦音楽大学講師
附属中学・高等学校・第二高等学校講師
玉川大学芸術家卒業後、桐朋学園大学研究科を経て桐朋学園大学院修了。これまでにチェロを毛利伯郎、ヴァーツラフ・アダミーラ、岩崎洸の各氏に師事。スロヴァキア・コシツェ国際青少年チェロコンクール第2位。これまでに桐朋アカデミー・オーケストラ、オーケストラ・アンサンブル金沢、アンサンブル・ファータ・モルガーナ等と共演。G・カサド・原智恵子記念祭記念演奏会にソリストとして出演。第30回JTが育てるアンサンブルシリーズ出演。室内楽にてヴァイオリンの巨匠イヴリー・ギトリス氏と共演。オーケストラにおいては横浜シンフォエニッタ、東京ニューシティ管弦楽団に首席奏者として客演等これまで10ヶ所以上の国内主要オーケストラに客演。東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団チェロ・フォアシュピーラー(次席奏者)。ヴィルトゥオーゾ横浜メンバー。東邦音楽大学講師、附属中学、高等学校、第二高等学校講師。

受付は終了しました

次回の講座に関してはエクステンションセンターにお問い合わせください。

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