S-24 フォーレ没後 100 年 ―フォーレとフランス象徴主義―


日時 3/30(土)(全1回)
14:00~16:00
会場 文京キャンパス
受講料 3,300円
*公開講座の入会金は不要です。
*受講料には、消費税が含まれております。
*定員に満たない場合は、開講できないことがございます。
*開講日程や時間については、変更になる場合がございます。
定員 50名
内容 作曲家フォーレと彼を取り巻いた人々、フランス象徴主義とは?など、ハープでの演奏を交えながら解説いたします
目的 フォーレだけでなく、彼が好んだ詩人ヴェルレーヌを始め、画家のモロー、ルドンなど、当時のフランス象徴主義芸術へのより深い理解を得ることを目的とします
講座日程 3/30(土)
フォーレ(第一期作品)
フォーレ第一期の作品や、親交のあったプルーストについてなどをご紹介します。
演奏:言葉のないロマンスより第3番

フォーレ(第二期作品)
フォーレの音楽を大きく変える事になった詩人ヴェルレーヌと彼を紹介したモンテスキューの話、「レクイエム」を始めとした第二期の作品をご紹介します。
演奏:月の光、パヴァーヌ、ドリー組曲より 他

フォーレ(第三期作品)
当時フォーレの音楽が演奏されたフランスのサロンや、この時期に作曲されたハープの為の独奏曲「即興曲」の成り立ちなどをご紹介します。
演奏:即興曲 他

まとめ:フォーレの音楽とは
フォーレの作り出した新しい音楽のかたちとフランス象徴主義の関係をまとめます。

持参物 特にありません。希望者は自由にメモをどうぞ。
担当講師 中村 愛
ハープ奏者

幅広い演奏活動を展開する傍ら、ハープの埋もれた名曲の発掘に加えて多くの編曲を手掛ける。2022年、浜離宮朝日ホール主催によるオール・フォーレ・リサイタルを開催し、「レクイエム」チェロ&ハープ版全曲をはじめとした自身の編曲作品を初演。2023年には生誕150年のラフマニノフに焦点を当て、同ホール、またスロヴェニア・リュブリャナにて記念リサイタルを行う。リュブリャナでは吹奏楽の巨匠ヨハン・デ・メイ指揮のもと、スロヴェニア軍楽隊との共演も予定している。分野横断的な芸術理念を標榜し、世界的バレリーナ・ザハロワとの共演(瀕死の白鳥)や、国立新美術館「テート美術館展《光 ― ターナー、印象派から現代へ》」をはじめとする主要美術館に於ける公式演奏会の企画制作など、多岐にわたる活動を展開している。アルバムはキングインターナショナルよりこれまでに3枚をリリース。

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