沿革

三室戸学園沿革

1934年
(昭和9年)
11月 「東京高等音楽学院(国立音楽大学の前身)」院長であった三室戸敬光が、JR大塚駅前(豊島区西巣鴨2丁目2071番地)に「東京高等音楽学院大塚分教場」を開設。
1938年
(昭和13年)
2月 三室戸為光が「東京高等音楽学院大塚分教場」を継承。校名を「東邦音楽学校」と改称し、全国唯一の昼夜2部制の音楽学校を発足。三室戸為光が初代校長に就任。ここに、今日の三室戸学園の前身が初声を上げる。
1939年 3月 小石川区(文京区大塚上町25番地)に校舎落成。東邦音楽学校を大塚駅前より大塚の現在地に移転。
「東邦の歌」制定。当時在職教員であった植村敏夫の作詩、服部正の作曲。
4月 東邦商業女学校を併設。
1940年 8月 東邦商業女学校を東邦女学校として設置認可。
1946年 7月 財団法人三室戸学園設立。
1947年 2月 東邦女学校が5年制の東邦高等女学校として設置認可。
3月

東邦中学校(男女共学)設置認可。

4月 東邦中学校開学。
1948年 3月

東邦高等女学校を移行した東邦高等学校(男女共学)設置認可。

4月 東邦高等学校開学。普通科および全国初の音楽科を開設。
1951年 2月 財団法人三室戸学園を学校法人三室戸学園に組織変更。
3月 東邦音楽短期大学設置認可。
4月 東邦音楽短期大学(音楽科)開学。
1954年 3月 東邦音楽短期大学専攻科設置認可。
4月 大塚キャンパスが、文京区大塚上町より現在の文京区大塚4丁目46番9号に町名変更。
6月 第一講堂竣工。
1956年 9月 東京都八王子市川口町に校外運動場を設置。
1962年   本校舎竣工(3号館)[大塚キャンパス]
1963年 2月 東邦第二高等学校普通科(女子)設置認可。
3月 埼玉県川越市今泉に川越キャンパスを設置。
4月 東邦第二高等学校(普通科・女子)開学。[川越キャンパス]
1964年 9月 演奏講堂兼体育館竣工。[川越キャンパス]
1965年
(昭和40年)
4月 東邦音楽大学設置認可。
東邦音楽大学(音楽学部音楽学科)開学。[川越キャンパス]
1968年 4月 大塚で1939年(昭和14年)から使用の校舎一部360m2を川越に移転し、記念校舎(現 東邦音楽学校三室戸記念館)として復元。
1969年 4月 東邦第二高等学校普通科を音楽科に移行。
1971年 4月 東邦音楽大学音楽専攻科設置認可。
1973年 11月 三室戸貴光教授逝去。三室戸貴光記念奨励賞を制定。
1974年 6月 三室戸学園創立35周年記念事業の一環として、静岡県伊豆に三室戸学園大仁学寮竣工。
1977年 4月 創設者・三室戸為光が、音楽教育を通じて情操豊かな社会人を育成してきた功績に対し、勲三等瑞宝章を受章。
1981年 12月 図書館竣工。[大塚キャンパス]
1983年 9月

三室戸東光が理事長に就任。
村越潔が東邦音楽大学・東邦音楽短期大学学長に就任。
寺木正男が東邦中学校・東邦高等学校・東邦第二高等学校校長に就任。

1984年 7月 野村良雄が東邦音楽大学・東邦音楽短期大学学長に就任。
1985年
(昭和60年)
3月 学園本部棟(4号館)竣工。[大塚キャンパス]
4月 東邦音楽大学総合芸術研究所(現在名)設置。[大塚キャンパス]
1986年 8月 演奏講堂兼体育館改修。[川越キャンパス]
1988年 6月

三室戸学園の創設者・三室戸為光逝去。

7月 三室戸為光の功績を記念して三室戸為光記念奨励賞を制定。
1989年 4月 鏑木由一郎が東邦中学校・東邦高等学校・東邦第二高等学校校長に就任。
1990年 1月 創立50周年記念館竣工。
4月 外国人留学生制度発足。
1991年 9月 オーストリアのウィーン、Zieglergasseに日本の音楽大学として初めて海外研修所「東邦ウィーンアカデミー」を開設。
1992年 5月 校舎(7号館)竣工。[大塚キャンパス]
1993年 4月

三室戸東光が東邦音楽大学・東邦音楽短期大学学長に就任。

東邦ウィーンアカデミー研修を必修科目(短期大学生は選択科目)とする。

1994年 3月 研究棟(10号館)竣工。[川越キャンパス]
6月 台湾現地入学試験を行う。
1996年 4月 森川哲次郎が東邦第二高等学校の校長に就任。
東邦音楽学校再開。
1997年 4月 東邦中学校・東邦高等学校校舎(8号館)竣工。[大塚キャンパス]
1999年 4月 福岡省三が東邦中学校・東邦高等学校の校長に就任。
2000年
(平成12年)
4月 東邦音楽大学音楽学部音楽学科に音楽療法専攻を開設。
9月 東邦第二高等学校校舎(11号館)竣工。[川越キャンパス]
2001年 4月 東邦中学校・東邦高等学校・東邦第二高等学校の校名を「東邦音楽大学附属東邦中学校・東邦音楽大学附属東邦高等学校・東邦音楽大学附属東邦第二高等学校」と改称。
塚越紀久男が附属東邦中学校・附属東邦高等学校の校長に就任。
福岡省三が附属東邦第二高等学校の校長に就任。
6月 東邦ウィーンアカデミーをZieglergasseから13区Hietzingへ移転。
2002年 3月 図書館棟(12号館)、事務本部棟(13号館)竣工。[川越キャンパス]
4月 岩井俊司が附属東邦中学校・附属東邦高等学校の校長に就任。
2003年
(平成15年)
4月 東邦音楽大学附属東邦第二高等学校(男女共学制)実施。
5月 創立65周年及び創設者・三室戸為光生誕100年を迎える。
11月 東邦音楽大学大学院設置認可。
2004年 3月 音楽ホール「東邦音楽大学 グランツザール」(14号館)竣工。落成記念演奏会を行う。[川越キャンパス]
東邦音楽大学音楽専攻科廃止。
4月

東邦音楽大学大学院開学。[川越キャンパス]
三室戸東光が東邦音楽大学大学院学長に就任。

東邦音楽大学エクステンションセンター開設。[大塚キャンパス]

11.12月 東邦音楽大学主催で第1回日本管弦打楽器ソロ・コンテスト(現在名)を開催。
2005年 2月

戦前から大塚キャンパスで使用していた校舎が「川越市百選」に加え、「川越市重要建築物」に指定を受ける。これを機に、名称を「東邦音楽学校三室戸記念館」とする。

東邦音楽大学グランツザ−ルが川越市都市景観「都市景観デザイン賞」および埼玉県より「2004年彩の国景観賞」を受賞。

3月 管弦打練習棟(15号館)竣工。[川越キャンパス]
4月 東邦音楽短期大学音楽科がカリキュラム変更によりアカデミックコースとプラクティカルコースを開設。
2006年 1月 東邦音楽大学附属東邦第二高等学校が台北市私立華岡藝術學校と交流協定を結ぶ。
5月 東邦音楽大学グランツザールが第32回東京建築賞建築作品コンクール一般部門一類において「優秀賞」を受賞。
2007年 4月 東邦音楽短期大学アドバンスコース開設。
福岡省三が附属東邦中学校・附属東邦高等学校校長に就任。
11月 埼玉県川越市と東邦音楽大学、東洋大学、東京国際大学、尚美学園大学が町づくりの連携を強めるために基本協定を締結。
2008年
(平成20年)
3月 東京都文京区と三室戸学園 東邦音楽大学が相互協力に関する協定を締結。
4月 東邦音楽大学大学院を大塚キャンパスへ移転。
鍛治辰雄が附属東邦第二高等学校校長に就任。
5月 東邦音楽大学校舎70周年記念館(16号館)竣工。[川越キャンパス]
2009年 4月

大塚キャンパスを文京キャンパスに名称変更。

東邦音楽短期大学エクセレントコース開設。
2010年 4月 東邦音楽大学作曲専攻は、音楽創造専攻に発展、作曲コースに加え、メディアデザインコースを新設。
2011年 4月 東邦音楽大学 アドバンス・エクセレントコース開設。[文京キャンパス]
2012年 2月 東邦音楽大学オペラ定期公演 オペラ「魔笛」をグランツザール、めぐろパーシ モンホールで上演。
4月 東邦音楽短期大学は声楽、器楽、コンポージングアーティスト、電子オルガン、 音楽教養の5専攻に変更。
2013年 4月 「半期完結型履修〈プレセメスター〉」制度を導入。
6月 ヴァイオリン・天満敦子教授とテノール歌手・石倚潔氏による東邦音楽大学管弦楽団との共演を、学園創立75周年記念特別演奏会として開催。
2014年 2月 学園創立75周年記念特別公演として、東邦音楽大学オペラ定期公演
歌劇『フィガロの結婚』をめぐろパーシモンホールで上演。
6月 東邦音楽大学ピアノ専攻・声楽専攻・管弦打楽器専攻に、演奏家コース、教職特設コースを開設。
セメスター制度、GPA制度、キャップ制度を導入。
2015年 6月 公益財団法人 新国立劇場運営財団と東邦音楽大学が新国立劇場での公演、人材交流や人材育成などの連携・協力を推進するための協定を締結。
12月 公益財団法人 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と東邦音楽大学・東邦音楽短期大学が音楽教育を通して協力するための協定を締結。
2016年 5月 東京未来大学と東邦音楽大学が小学校教諭普通免許状および幼稚園教諭普通免許状の取得に関し提携。
12月 東邦音楽大学がふじみ野市と連携協力に関する協定を締結。
2017年 4月 東邦音楽大学は、ピアノ専攻・声楽専攻・管弦打楽器専攻に属した演奏家コース・教職特設コースを「Konzertfach(演奏専攻)」「教職実践専攻」と改組。
2018年 4月 東邦音楽大学にパフォーマンス総合芸術文化専攻を新設。
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