S-10 R. シューマン 晩年の傑作
ヴァイオリン・ソナタ について考える


日時 6/8(土)(全1回)
14:00 ~ 16:00
会場 文京キャンパス
受講料 3,300円
*公開講座の入会金は不要です。
*受講料には、消費税が含まれております。
*定員に満たない場合は、開講できないことがございます。
*開講日程や時間については、変更になる場合がございます。
定員 50名
内容 ドイツ・ロマン派を代表する作曲家の一人である R. シューマン(1810-1856)。ピアノ曲や歌曲の作曲家として知られていますが、ヴァイオリン曲でも傑作を残しています。シューマンが本格的に室内楽曲に取り組んだのは比較的遅く、ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番は1851年にほぼ続けて作曲されました。1853年のヴァイオリン協奏曲や幻想曲は殆ど最後の作品であり、亡くなる直前までパガニーニのカプリスのピアノ伴奏付けをしていました。本講座では、ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番の実演を聴いていただきながら、シューマンのヴァイオリンに対する思いはどのようなものだったかを、一緒に探っていきましょう
持参物 資料は当日配布いたします。
担当講師 小林 美恵(こばやし みえ)
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学を首席で卒業。在学中に安宅賞、福島賞を受賞。1990 年ロン = ティボー国際コンクールヴァイオリン部門で日本人として初めて優勝。以来、日本を代表するヴァイオリニストとして活躍。 2018 年から Hakuju Hall にて全 6 回のリサイタルシリーズを行い好評を博した。使用楽器は昭和音楽大学所有 1734 年製ストラディヴァリウス。 現在、昭和音楽大学客員教授。愛知県立芸術大学でも後進の指導にあたっている。 http://miekobayashi.com/
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