学長からのメッセージ


学校法人 三室戸学園 理事長
東邦音楽大学大学院
東邦音楽大学
東邦音楽短期大学
学長
三室戸 東光

「音楽人」のコミュニケーション能力を、
世界や地域で役立てる教育を実践

東邦音楽大学は、中学校から大学院、研究所などからなる学校法人三室戸学園の音楽専門高等教育機関です。昭和13年、三室戸為光が本学の前身である「東邦音楽学校」を創設して以来、少人数体制による「One to One」の細やかな教育を実施し、学生一人ひとりを見守り、個の成長を引き出すことに取り組んできました。

近年では、「東邦スタンダード」に代表される社会で役立つ情操教育、キャリアデザインなどにも力を入れ、音楽家としてはもちろん多種多様な分野で活躍できる人材養成を目指しています。さらに、専任教員の研究室をオープンにして、学生からの質問や悩みに対応する「オフィスアワー」を設け、一丸となって学びを深めていける体制を整えています。また、2017年度からは、世界の第一線で活躍できる演奏家の輩出を目指すKonzertfach(演奏専攻)、教員免許取得に必要な科目を強化した教職実践専攻を再編しました。将来のキャリアを見据えた教育を実施し、意欲のある学生をサポートしていきます。

3年次にはすべての学生が現地の教員に学ぶ「ウィーン研修」を実施。卒業年次は海外での卒業演奏旅行も経験します。世界の音楽のスタンダードと海外の文化や歴史を学ぶ機会は、将来へのグローバルな活動の礎として欠かせないものです。

国内では地域との交流にも取り組んでいます。埼玉県ふじみ野市の小・中学校や本学に隣接する川越市立南古谷小学校での授業や児童の支援活動、管打楽器実技講習会(ブラスクリニック)での指導、病院や福祉施設、地域イベントでのボランティア演奏活動なども積極的に行っています。

本学は、2018年に学園創立80周年を迎えます。さらに2年後の2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。これを契機に「全国芸術系大学コンソーシアム」にも参加し、芸術文化の振興と持続的な発展や国際展開などの推進を目的とした活動にも取り組んでいます。今後は加盟大学や教職員との連携による演奏会や情報発信などを行い、音楽のさらなる普及と発展にも努めてまいります。

同じ志を持つ仲間と一緒に音楽に勤しむ学生の皆さんには、コミュニケーション能力や相手に合わせたり、周囲を思いやったりする優しさがあります。その力を生かし、世界や地域の幅広い分野で活躍できる「音楽人」を目指していただければと思っています。

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