2021年度 東邦音楽短期大学 鈴木さんのレポート

期間 :
2021年10月26日(火)~29日(金)

場所 :
沖縄 

 10月の沖縄での公演に向けて、私たちは4月から準備を始めましたが、コロナ禍のため、沖縄に行けるかどうか分からない中でのスタートでした。

 いくつかのグループで意見を出し合い、第1部はディズニーメドレー、第2部はアニメ&ジブリメドレー、第3部はオリジナル創作劇の3部構成の公演にすることになりました。
各自の学内外での活動などの事情もあり、なかなかメンバー全員揃ってのリハーサルができない中、パートごとの練習を工夫しながら進めていきました。

 10月に入り、沖縄に行けることが決まり、川越キャンパスで開催された「東邦ミュージック・フェスティバル」で事前に披露できる機会を得ました。
その本番でのさまざまな問題点をみんなで修正し、沖縄公演本番までのラストスパート、先生方にアドバイスを頂きながら、一つひとつの演目をよりクオリティーの高いものに仕上げていきました。

 そして私たちは沖縄の喜名小学校で本番当日を迎えました。
小学生のみなさんが喜んでくれるかどうか不安もありましたが、想像以上に楽しんでくれている様子を見て安心しました。
特にオリジナルの創作劇では、内容が特撮ヒーローモノでちゃんと伝わるか心配でしたが、ヒーローたちが戦うシーンでは、小学生のみんなから「がんばれー!」と声援を貰えたことがとても嬉しかったです。

 公演は大成功に終わりました。
練習中はこの調子で本番は成功するのだろうかと心配だった時もありましたが、本番ではこれまでの練習の何倍ものクオリティーで、私は感極まって、本番中にも関わらず涙が出そうになりました。

 集団で何かを成し遂げるということは、本当に大変な事だと思います。
ストレスも溜まって、辛い思いをしたメンバーもいると思います。私もこの半年間で大きく成長できたと感じています。
4月、リーダーに立候補して良かった。また、支えていただいた先生方や一緒に頑張った仲間たちのおかげで、私は最後までリーダーとしての役割を果たすことが出来ました。
この充実感、達成感、感謝を、私はずっと忘れません。

沖縄での本番の様子
本番を終えて
美ら海水族館にて
沖縄市内にて

学生のレポート

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