本学音楽療法専攻４年次の小髙天音さんが、第２回日本音楽療法学会学術大会優秀発表賞（学生会員枠）を受賞しました。

小髙さんは、３年次に履修した「学内実習発表（音楽療法）」の授業内で執筆した論文を、2025年9月に行われた第25回日本音楽療法学会学術大会（於：つくば国際会議場）で発表しました。
この度、その発表に対して栄誉ある賞を受賞されました。

発表のタイトルは「児童を対象とした対面での音楽療法におけるICT導入の検討－音楽療法士と音楽療法専攻生への実態調査－」です。
小髙さんは教職課程の授業内でICT活用について学び、対面での音楽療法実践においてもICTが活用されているのか興味を抱き、音楽療法士と音楽療法専攻生に対して実態調査を行いました。
ICT活用の経験がある群とない群に分けて多くの差異を抽出し、研究としてまとめ上げたことが高く評価されました。

初めての学術大会での発表にも関わらず、全国の参加者の前で堂々とプレゼンテーションを成し遂げ、質疑応答の明快さも見事でした。
受賞された小髙さんには、心よりお祝い申し上げます。