ウィーンより
音楽療法専攻の教員の二俣です。
私は、いま、東邦音楽大学3年次生のウィーン研修の引率として、ウィーンに来ています。
今回私が引率しているのは、音楽療法専攻以外の学生さん(ピアノ、管楽器、作曲)19名です。
2週間の研修ですが、ちょうど半分あたりです。
充実した授業、レッスンに、学生さんたちは一生懸命に取り組んでいます。
今年度の音楽療法専攻のウィーン研修は、9月に予定されています。
音楽療法専攻のウィーン研修では、他の専攻のようにレッスンではなく、
現地の音楽療法士・音楽療法研究者の先生方による、ワークショップと授業が中心です。
即興を使った音楽療法体験、身体に気づくワーク、日本ではほとんど紹介されていない交通事故に遭って直後の人や昏睡患者の事例紹介など、大変充実したプログラムになっています。
さて、今日は、夕方から、ウィーン・フィルの演奏会です。楽しみです。