音楽療法専攻の実習が2023年度も始まりました

音楽療法専攻の3・4年生は、様々な領域の音楽療法実習に取り組みます。
実習は音楽療法士になるための必須科目で、実習担当の先生方から音楽療法実践はもちろん、対象者との関わり方、目標の立て方、実践をどのように評価していくかなどを多角的に学んでいきます。
 2023年度も、対面実習とオンライン(同時双方向型)実習の2本立てでスタートいたしました。
写真は、対面実習の一場面です。

実習生は、自分たちで活動を考え、自分たちで展開していきます。実習担当の先生方は、実践方法を教授しつつも、基本的には実習生たちの自主性を尊重します。
時に困難に直面しても、実習生たちがどのように対処して乗り越えていくかをそっと見守るのです。対象者の音楽を楽しんでいる様子は、何よりも学生たちのモチベーションアップに繋がっています。音楽療法の対象者から教えて頂くことは、学生たちの一生の財産となっていくのです。