東邦祭、1日目


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4月29日、30日は、東邦音楽大学の学園祭、「東邦祭」です。

以下に、29日の様子を報告します。

音楽療法専攻生の部屋では、午後から、学生たちのユニットやバンドの演奏、教員と学生のバンドの演奏、教員による音楽療法実践のデモンストレーションなどが行なわれました。

たくさんの人に集まっていただいて、とても盛り上がりました。

音楽療法で使う楽器の展示も行ない、多くの人が音楽療法で使う楽器に触れて音を出していました。

1年生から4年生まで、皆の結束も固く、すばらしいチームワークでした。

東邦祭、2日目


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4月30日は、東邦祭の2日目でした。

音楽療法専攻では、今日も、学生たちのバンド演奏で大いに盛り上がりました。

学生の中には、ライブハウスやイヴェントでのプロとしてライブ活動を行なっている人、編曲・作曲が上手な人、場慣れしていて見事なMCを披露する人など、芸達者の人も多く、ライブの進行や仕切りも手馴れたものです。

音楽療法専攻での2日間の出し物は、大変充実していて、見事でした。音楽療法のスピリット(音楽の美しさ、面白さ、真剣さ、出会いを大切にする心、人をもてなす精神、懸命さ、自由さ、遊び心とユーモア、私心を捨てた無私の気持ち・・・)があふれたイヴェントになりました。

来場された多くの方々に、東日本大震災の音楽療法再開のための義援金(日本音楽療法学会が実施しているもので、被災した音楽療法士や、被災者のための音楽療法に役立てる)にご協力いただきました。皆様、本当にありがとうございました!

授業開始2週目

授業が始まり、2週目になりました。

4月26日は、新1年生の「音楽療法Ⅰ」という授業の第2回目の授業がありました。

まず、受講生全員が輪になって椅子に座り、一人ずつ、近況報告をします。

そこで出てきたトピックをもとに、音楽を使った自己表現・自己発見のための活動をいくつか行ないました。

最初に行なったのは「自分を強く主張する」というエクササイズ。

スタンドに置かれたシンバルに向って、一人ずつ、自己主張の言葉をぶつけながら、ドラムスティックを投げつける、というものです。

シンバルに物を投げる、ということそのものにも抵抗を感じるものですし、またそこに自己主張の言葉(たとえば、「うるさい!」とか「いやだ!」とか)をあわせて言うことは、けっこうドキドキする経験です。

でも、やってみると、いつも自分がいかに自分を抑えているのか、とか、自分の想いを表現することに慣れていないのか、とか、抵抗があってもやってみるとスッキリする、とか、色々な気づきがあるようです。

授業の後半では、全員が打楽器(マラカス、トーキングドラム、ウィンドチャイム、カバサ、などなど)をもって、自由な即興演奏をやりました。今回は、全員が目をつぶって即興をおこなってみました。

参加した人は皆、音楽や自分の気持ちについての、様々な気づきがあったようです。

さて、4月29日・30日と、いよいよ学園祭があります。音楽療法専攻の学生たちも、様々な出し物を用意しています。音楽療法専攻では、東日本大震災の被災地域の音楽療法が再開されるための義援金も集めることにしています。

音楽療法専攻・専攻別オリエンテーション


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2011年度の新学期が始まりました。

4月8日の午後、音楽療法専攻の全学年が一同に会したオリエンテーションが行われました。

音楽療法担当の教員からのあいさつ、事務連絡、履修における注意、全員が知りあうための音楽ゲーム(部屋の中を歩いたり、二人組でジャンケンをしたり、インタビューをしあったり)、4年生からの演奏のプレゼント(上の写真がそのときの様子です)、最後にティーパーティを行ないました。

新1年生は、最初は緊張気味でしたが、音楽ゲームの後は1年生同士、上級生とも打ち解けてきたようです。