ウェスタ川越にて開催された「2音大クラシック・コンサート」に東邦音楽大学ブラスクワイアが出演しました。

8月29日(日)、ウェスタ川越(埼玉県川越市)大ホールにて開催された「2音大クラシック・コンサート」(主催:川越市)に東邦音楽大学ブラスクワイアが出演いたしました。

川越市制施行90周年の年(2012年)より行われているこのコンサートは、同市に所在する音楽の高等教育機関である尚美学園大学とともに本学の楽団が出演の機会をいただいており、今回で4回目を数えます。これまでは川越市民会館を会場としていましたが、今年開館したウェスタ川越大ホールに会場が移され、今回は、「ウェスタ川越大ホール開館記念」として開催されました。

毎回、多くのお客様がご来場くださるコンサートですが、今回は新しいホールでの公演であることも影響したのでしょうか、例年以上に大勢のお客様がおこしくださり、急遽、開場時間を繰り上げるほどの盛況ぶりでした。

本学からは学生、教員、卒業生、研究員からなる「東邦音楽大学ブラスクワイア」が出演いたしました。東邦音楽大学ブラスクワイアは加古 勉教授の指揮のもと、埼玉県川越市、東京都文京区をはじめさまざまな地域での演奏会への出演、また単独公演も行うなど、幅広い活動を行っています。

J.ウィリアムズによる「オリンピック・ファンファーレとテーマ」で華やかに、東邦音楽大学ブラスクワイアのプログラムは幕開けしました。1963年のロサンゼルス五輪のためにつくられたこの曲の躍動感あふれる演奏を聴くことで、2020年に開催を控える東京五輪に思いをはせたり、期待を膨らませたりされたお客様は数多くいらっしゃったのではないでしょうか・・・・・・?

その後も「ロンドンデリーの歌」「タイタニック・メドレー」など、多くの方が親みやすい曲の数々が演奏され、お客様からは拍手喝采をいただきました。特に、ソロパートの演奏が終わるごとに会場全体に割れんばかりの拍手の音が響きわたりました。

毎年多くの皆様が楽しみにしてくださるこのコンサートへの出演の機会を与えてくださっております主催の川越市の皆様には、この場をお借りしまして、御礼申し上げます。

また、会場におこしくださいました数多くのお客様にも心より御礼申し上げます。当日は、吹奏楽部の中学生・高校生も多数いらっしゃいました。東邦音楽大学ブラスクワイアの演奏を聴くことで、吹奏楽が好きな気持ちがより大きくなったり、自身の演奏技術の向上を願う気持ちがますます強くなったりした方がいらっしゃることを願っております。

東邦音楽大学ブラスクワイアをはじめ、本学の各楽団は今後も学内外問わず積極的に演奏活動を続けてまいりますので、お時間がございましたらぜひ、東邦音楽大学が出演いたします会場に足をお運びいただければ幸いです。

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◆プログラム

J.ウィリアムズ:    オリンピック・ファンファーレとテーマ
アイルランド民謡:  ロンドンデリーの歌
J.ホーナー:      タイタニック・メドレー
イングランド民謡:  グリーン・スリーブス
P.スパーク:      ドラゴンの年
スコットランド民謡:  ザ・ウォーター・イズ・ワイド

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