月別: 2016年3月
短大・電子オルガン専攻生による「TOHO Saturday Concert『エレクトーン ソロ&アンサブル』」を開催しました。
2月27日(土)、本学文京キャンパス・創立50周年記念館ホールにおいて、「TOHO Saturday Concert『エレクトーン ソロ&アンサブル』」を開催しました。
電子オルガン専攻生による同コンサートは毎年恒例のもので、多くのお客様からご好評をいただいております。今年は同専攻生3名と、同専攻から東邦音楽大学に編入した学部生1名、計4名が出演し、今回もキャンパス近隣の方々をはじめ、多くのお客様がおこしくださいました。
本学電子オルガン専攻講師の長野洋二先生編曲による「いつか王子様が」でコンサートはスタート。疾走感あふれる「Ramdash」で会場を一気に明るいムードで満たした後は一転、「You Raise Me Up」のしっとりとした演奏で会場は静寂な雰囲気に包み込まれ……。各曲の演奏が終わるごとに「次はどんな演奏を聴かせてくれるのだろう?」と聴く者をワクワクさせるようなプログラムに、お客様は終始笑顔で楽しんでくださいました。
出演者の中には、自身の作曲、編曲による作品を演奏する者もいました。また、このコンサートはプログラムの企画、MCも学生たちが務め、学生にとっては、この舞台が日々の研究・練習の成果を発表できる貴重な機会。緊張しながらも皆、これまでの学びの成果を発揮する演奏・ステージを見せてくれました。
プログラムの最後を飾ったのは、昨年末の新作公開で話題となった「スターウォーズ」のメドレー。電子オルガンのアンサンブルならではの複雑な音の重なり、学生たちの演奏技術・表現力に、いっそう盛大な拍手がおくられました。ご来場くださったお客様には、演奏を楽しんでいただけただけではなく、学生たちの演奏によって、電子オルガンだからこその魅力を感じていただくことができたのではないかと思います。
演奏だけではなく、MCも出演者が務めます。演奏するより緊張する瞬間!?
本番終了後の出演者たち。緊張もやっと解け、笑顔を見せてくれました。おつかれさまでした!
同コンサートは次年度も開催予定です。少し先のご案内となりますが、電子オルガンにご興味のある方は、ソロ、アンサブルの演奏を一度に楽しめるこの機会にぜひ足をお運びください。
【プログラム】
いつか王子様が/F.Churchill エレクトーン編曲:長野 洋二
Joyful Joyful/L.v.Beethoven 他 エレクトーン編曲:高田 和泉
Ramdash/窪田 宏 エレクトーン編曲:内田 誠
You Raise Me Up/R.Lovland エレクトーン編曲:島田 聖子
はじまりの朝~Ver.2~/宮原 弘実 エレクトーン編曲:宮原 弘実
Caribe/M.Camilo エレクトーン編曲:島田 聖子
キャラバンの到着/M.Legrand エレクトーン編曲:小林 淑子
ハリーポッター メドレー/J.Williams エレクトーン編曲:峰村 知子
Alianza/E.Morales エレクトーン編曲:牧野 美沙季
That’s Entertainment/A.Schwartz エレクトーン編曲:矢口 理津子
ワルキューレの騎行/R.Wagner エレクトーン編曲:諏訪 智数
Locus./宮原 弘実 エレクトーン編曲:宮原 弘実
Suite Sandrine/M.Camilo エレクトーン編曲:細井 彩花
スターウォーズ メドレー/J.Williams エレクトーン編曲:稲垣 千章
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月刊誌「Piano」の取材を受けました。
2月25日(木)川越キャンパスにて、月刊誌「Piano」の取材を受けました。
内容は東邦音楽大学 音楽療法専攻2年・佐藤優衣さんの撮影&インタビューでした。
今回の記事は月刊「Piano」4月号、
「私たち音楽科! 響け卵たちの毎日」のコーナーに掲載予定です。
月刊「Piano」ホームページ
http://www.ymm.co.jp/magazine/piano/
月刊「Piano」編集部の皆様、佐藤さんありがとうございました。