都立大塚病院にてボランティアコンサートを行いました。

本学文京キャンパスのとなり、大塚公園を挟んだお向かいに都立大塚病院があります。
10月22日(木)に東邦音楽大学の学生4人で「第230回大塚病院 院内ミニコンサート」に出演させて頂きました。
院内ミニコンサートでは、大勢の方々が私達の演奏に耳を傾けていただきました。
私達の演奏が皆様のご回復のご助力になれば幸いに思います。
皆様の一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。


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♪≪出演者≫
出演者 東邦音楽大学サックスカルテット
萩原 夏美(ソプラノサクソフォン)
嶋田 恵美(アルトサクソフォン)
高澤 沙季(テナーサクソフォン)
堀田 和磨(バリトンサクソフォン)

♪ ≪プログラム≫
夢 ***C.ドビュッシー
モーツァルト・トリビュート***W.A.モーツァルト
主よ、人の望みの喜びよ***J.S.バッハ
四季メドレー***山口 景子
ニューシネマパラダイス***E.モリコーネ
プリンク・プランク・プルンク***L.アンダーソン

アンコール 生命の奇跡***村松 崇継

次回開催予定は11月26日(木)を予定しております。
ご来場をお待ち申し上げます。 

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最後に素敵なお花をいただきました。

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出演者集合写真

ハンガリーで行われた卒業演奏旅行から大学4年次生が帰国しました。

平成27年10月22日(木)
東邦音楽大学4年次生が卒業演奏旅行から帰国しました。

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期間は10月15日(木)〜10月22日(木)の一週間で、
10月18日(日)には、ハンガリー・ブダペストのイタリアンインスティテュートにて、
第一部:加古勉教授指揮による器楽アンサンブル、
第二部:藤井宏樹特任准教授指揮による合唱劇「なめとこ山の熊」を演奏しました。

この演奏旅行における海外公演を通して現地の方との文化交流を深め、
学生たちも音楽の技術とともに心身の錬磨にもつながったことと思います。

本公演の模様は後日、東邦ブログなど本学のホームページでご紹介させていただきます。

大学4年次生「卒業演奏旅行・ブダペスト公演」の試演会と出発式を行いました。

平成27年10月14日(水)、本学川越キャンパスの音楽ホール「東邦音楽大学グランツザール」にて、
平成27年度、大学4年次生「卒業演奏旅行・ブダペスト公演」の試演会と出発式を行いました。

4年間の学びの集大成ともいえる海外での演奏を通して、現地の方と交流を深め、音楽人としての
国際経験を積む卒業演奏旅行。これまで、アジア、ヨーロッパの国々、オーストラリアなどを訪れました。

本年度はハンガリーのブダペストにおいて、現地時間10月18日(日)午後6時からイタリアンインスティテュートにて公演を行います。

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いよいよ明日の出発に向けて行われた試演会では、第一部:加古勉教授指揮による器楽アンサンブル、
第二部:藤井宏樹特任准教授指揮による合唱劇「なめとこ山の熊」を演奏しました。

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写真左:出発式にて、学生たちに激励の言葉を贈る三室戸東光 学長
写真右:出発式にて、学生による「宣誓」

学生たちの表情には本番前の緊張と練習してきたことを披露できる喜びが感じられました。
この演奏旅行における公演が学生のかけがえのない音楽の錬磨につながるよう願っております。

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三室戸東光学長はじめ、先生方と演奏旅行に参加する学生たち

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演奏旅行に出発する4年次生。成田空港にて
「今回ハンガリー、ブダペストにおいて林 光 氏の合唱曲と加古 隆 氏の『映像の世紀』の器楽アンサンブルを演奏します。一人ひとりの持ち味を活かしながら、日本の良さを伝えられるよう気持ちを込めて演奏してまいります。」

産学連携推進に於けるチャリティーコンサートを開催しました。

  日時:2015年10月7日(水)18:00~19:15
  会場:NECネッツエスアイ 飯田橋本社ビル 1Fロビー

東邦音楽大学は地域貢献活動に力を入れています。その一環として各企業の方々との相互理解及び情報共有の場を深めるために、企業と大学の「産学連携」を推進しております。
平成27年度は、NECネッツエスアイ株式会社との協働で東日本大震災被災者支援活動(「若草リボン基金」への募金活動)でのチャリティーコンサートを開催しました。

 NECネッツエスアイ株式会社の理念「社会貢献活動は、健全な社会発展のため、良き企業市民として、地域社会を始めとするすべてのステークホルダーに対して、『できることから少しずつ』を合言葉に、災害復旧支援、地域貢献、国際協力などの社会貢献活動に積極的に取り組む」を基に「学生のイベント参加については、イベント企画の段階から参画頂き、大学と企業のコラボレーションによるチャリティーコンサートを共催で開催する」として、本学との協働が決定しました。

 準備段階では「事前交流会」を開催し、同社担当の方々に本学「オペラ研究」の授業見学をして頂くと共に、本学出演学生との会合の中で、コンサートの主旨と実現への想いの共有を行い、本学学生が現代社会の一端を実感できる貴重な機会となりました。

<コンサート当日プログラム>
第一部 サクソフォン四重奏
第二部 声楽 ~オペラアリアと歌曲 & アンサンブル~
    全員合唱

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写真/第一部:サクソフォン四重奏

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写真/第二部:声楽〜Solo〜オペラアリアと歌曲

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写真/全員合唱

コンサートは社員の方の総合司会と学生のMCとともに進められ、多くの社員や近隣の方々にご来場いただき熱気溢れる雰囲気の中、プログラムの最後は「ふるさと」の全員合唱で締めくくりました。

 終演後は親睦会も開催し、打ち解けた会話の中、企業人から見た音大生のスキルの高さ、学生から見た企業人の志の強さなど、様々な角度からの相互理解が深まりました。
今後もこのような「産学連携」に積極的に取り組み、社会貢献のできる音大生の育成、地域と密着した音楽大学創りに力を注いでまいります。

 <出演学生の感想文の一部>
 NECネッツエスアイ株式会社の社会貢献の一環として若い学生さん達と共に心のこもったチャリティーコンサートを創り上げたいという理念の基企画された今回のコンサートでは、私にとって考えされられるものが多くあり、今後音楽活動をして行く上での貴重な体験となりました。そして改めて音楽と人との繋がりを大切にしようという想いを強くしました。歌の力で人々の生活が向上したり、明るくなったり、その事で優しさや親切心・助け合いの心など、本来の日本人が持つ精神の琴線に触れて頂けたらと願っています。

 私たち音大生は、大学で音楽について学び、日々練習に励んでいますが、このような発表の場がないことには力を発揮することができません。今回は本番を楽しめたのは勿論の事、それまでの過程でも沢山のことを学ぶ事も出来ました。このような演奏の場を頂き、深く感謝しております。視野が更に広がり、とても良い経験になりました。これからも人の心を動かすような演奏ができるよう、日々努力積み重ねて行こうと思います。

産学連携というと、私はまず医療や工業の大学が浮かびました。
私達は、新薬や新しい技術を提供することはできませんが、音楽を志す者として感動を提供、共有することができます。今後も、大学と企業が密に繋がることで、今回のような充実した企画がうまれることを願っております。

 演奏後の懇親会での、普段お会いする事の出来ない企業の方との会話はとても刺激あるもので、また企業の方も我々の生活に興味があるようで、互いに自身の話をし合って、非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。

 アンコールでは全員でふるさとを歌いとても感動しました。そして皆の心を1つにする、音楽の力はとても偉大だという事を再確認しました。このような機会を企画して下さり本当に感謝しています。

短大2年次生が卒業演奏旅行から帰ってきました

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平成27年10月8日(木)東邦音楽短期大学2年次生が演奏演習(演奏旅行)で沖縄から帰ってきました。

期間は10月5日(月)~8日(木)の4日間で、10月6日(火)には、
沖縄県沖縄市立中の町小学校で演奏会を行いました。

地元新聞社の取材も受ける中、演奏会は大盛況のうち終了いたしました。
その模様は琉球新報10月8日(木)朝刊の32面に掲載されました。

学生たちも、この演奏会が大きなステップアップにつながったことと思います。
中の町小学校の校長先生、諸先生方、ご協力いただきました方々および参加してくれた児童の皆様ありがとうございました。

演奏演習の模様は後日、東邦ブログなど本学のホームページでご紹介させていただきます。

東邦音楽短期大学

2年次生が卒業演奏旅行に出発しました。

平成27年10月5日(月)、本学2年次生が演奏演習(演奏旅行)で沖縄へ出発しました。

期間は10月5日(月)~8日(木)の4日間で、10月6日(火)には、沖縄県沖縄市立中の町小学校で演奏会を行います。

小学校での音楽鑑賞教室を企画・構成から学生が行い、学生それぞれが持ち寄ったアイデアをもとに、一人ひとりの専攻を活かした合唱やハンドベル、小編成の吹奏楽、コンポージングアーティスト専攻の学生が作曲したオペレッタなど、盛り沢山のプログラムを創り上げました。出発の2日前には文京キャンパスにて通し稽古(ゲネプロ)を行い、本番に向けての最終確認をしました。通し稽古に引き続き出発式が行われ、学長をはじめとする先生方が激励しました。

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通し稽古(ゲネプロ)の様子

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出発式にて、学生たちに激励の言葉を贈る三室戸東光 学長

本学の演奏旅行は昭和58年より修了年次生のカリキュラムの一環として始められ、これまでに30回以上、沖縄の各地でさまざまな演奏会を企画・開催いたしました。

本学における2年間の学びの集大成となるこの演奏会が、学生にとってさらなる成長の機会となることを願っております。

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演奏旅行に出発する2年次生。羽田空港にて

東邦音楽短期大学

藤井一興教授によるピアノ公開講座を開講しました。

9月28日(月)、川越キャンパス スタジオBにて、藤井一興教授によるピアノ公開講座を開講しました。

「フォーレ、ドビュッシー、ラヴェルのピアノ独奏曲の様式における考察」と題された本講座は、フランス近代作曲家を代表するフォーレ、ドビュッシー、ラヴェルによる作品を基に、和声的音楽語法(和声外音、旋法、調構造)、ノンブルとリズム(言語と音楽、拍とリズム)に着目。とり上げた楽曲について、藤井教授が実際にピアノを演奏しながら、各楽曲を解説しました。

公開講座は大学主催ですが、本学園のすべての在学生、卒業生を受講対象としているため、大学に限らず短大の学生や、大学生と同じキャンパスで学ぶ第二高等学校の生徒たちも数多く受講しました。

音楽理論の部分など、特に高校生には少し難しい内容もありましたが、藤井教授の解説は丁寧で、かつユーモアにも富んでおり、受講生たちの笑い声を誘うような場面も幾度とありました。

ドビュッシーの「前奏曲集第2集より 花火」をとり上げた際には、パリの街やエッフェル塔を飾るように打ち上げられる花火の光景、それを見ながら歩く人々の様子も織り交ぜながら細やかに説明したりと、フランスでも演奏家・作曲家として活躍される藤井教授の解説は、多くの受講生の想像をかき立てたのではないでしょうか。藤井教授の演奏からも学びとろうと、座席から前のめりになって、教授がペダルを踏むタイミングを熱心に窺う学生の姿も見られました。

講座の始めに大場文惠教授(大学・ピアノ専攻主任)が、「学部生は前期試験も終了したところです。この講座で学べたことを次のステップにつなげてほしい」と話されたように、学生・生徒のみなさんがこの講座を経て、さらにステップアップされることを期待しております。

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演奏されながらも、ユーモアを交え、各楽曲についてわかりやすく解説された藤井教授。
90分間があっと言う間に過ぎていきました。

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大学、短大の学生、第二高等学校の生徒たちで会場は満席でした。

大学 公開講座「フォーレ、ドビュッシー、ラヴェルのピアノ独奏曲の様式における考察」
◆講師  藤井一興 教授
◆日時  平成27年9月28日(月) 16:00~17:30
◆会場  東邦音楽大学 川越キャンパス スタジオB
◆本講座でとり上げた楽曲
 G.フォーレ:  夜想曲 第6番 変ニ長調」
 C.ドビュッシー: 前奏曲集第1集より 西風の見たもの
             前奏曲集第2集より 花火
             映像第1集より 水の反映
 M.ラヴェル:  水の戯れ