日本音楽療法学会第16回学術大会(in 仙台)で、 音楽療法専攻の教員三名が講習会講師を務めます。

日本音楽療法学会では、毎年、全国の千名以上の音楽療法士・音楽療法研究者が集う(年によって二千名以上)「学術大会」を開催しています。

2016年度は、9月16日から18日まで、宮城県仙台市で開催されます。

9月16日には講習会が開催されますが、東邦音楽大学・東邦音楽短期大学の教員が三名、講師を務めます(馬場存先生、佐々木和佳先生、そして私、二俣泉)。

今回の講習会にはたくさんの分科会がありますが、我々三名が講師を務めるのは、3時間たっぷりとお話しするという枠になります。私は馬場先生、佐々木先生の講義を聴きたかったのですが、残念ながら三名は同じ時間枠なのでそれはかないませんが…

また、この学会には毎年、多くの東邦音楽大学音楽療法専攻の学生が参加しています。学生たちは皆、旅行・観光も兼ねて、学会での学びを大いに楽しんでいるようです(学会中は、私も忙しく動き回っているので、学生とはすれ違うだけなのですが、見ると皆、学問的な刺激に目をキラキラさせています)。

また、何名もの東邦音楽大学の卒業生の音楽療法士が研究発表をしたり(ほぼ毎年発表している強者もいます)、東邦音大音楽療法専攻の在学生が発表したりもしています。

発表するためには、厳正な審査(査読と言います)がありますが、それをくぐり抜けて、緊張の面持ちで発表に臨む卒業生・在学生を見ると、本当に頼もしく思います。(記:二俣泉)

→詳細は日本音楽療法学会のホームページへ(外部サイトへリンクします。