ウェスタ川越にて開催された「2音大クラシック・コンサート」に東邦音楽大学管弦楽団が出演しました。

9月17日(土)、ウェスタ川越(埼玉県川越市)大ホールにて開催された「2音大クラシック・コンサート」(主催・川越市)に東邦音楽大学管弦楽団が出演いたしました。

川越市が毎年開催するこのコンサートは、同市に所在する音楽の高等教育機関として、尚美学園大学とともに本学が出演の機会をいただいています。例年同様、今年も多くのお客様がご来場くださいました。

両大学の学生合同による「オープニングファンファーレ」がプログラムの最初を飾り、尚美学園大学オーケストラ、続いて、本学管弦楽団が演奏いたしました。尚美学園大学は「スター・ウォーズ組曲」など映画音楽の楽曲、本学はベートーヴェンのピアノ協奏曲、とまったく異なるタイプの演目を披露し、お客様はそれぞれにお楽しみくださったようでした。学内オーディションにて選ばれたピアノ専攻演奏家コースの学生がピアノ独奏を務めた本学の演奏が終了すると、カーテンコールが繰り返され、会場はお客様の温かい拍手に包まれました。

両大学の演奏の合間には、指揮者の先生方に川越市の小学生が舞台上で質問する「指揮者の先生への質問コーナー」も行われました。「オーケストラの練習時間は?」「フルートはどこで作られますか?」といった質問に、尚美学園大学の河合教授、本学の田中特任准教授は小学生も理解しやすいよう丁寧に、ユーモアも交えながら回答され、何度も笑い声が起きるほどに盛り上がりました。

毎年多くの方が楽しみにしてくださるこのコンサートへの出演の機会がいただけますこと、主催の川越市の皆様にはこの場をお借りしまして、御礼申し上げます。

ご来場くださいましたお客様にも心より御礼申し上げます。

東邦音楽管弦楽団は11月23日(水・祝)、「第194回定期研究発表演奏会」(会場:文京シビックホール 大ホール)に出演いたしますので、こちらでも同楽団の演奏をお楽しみいただけましたら幸いです。

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両大学学生合同による「オープニングファンファーレ」(曲目:「トランペットの調べとアリア」)。
他大学の学生とこのように共演できて、たいへん貴重な機会となりました。

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本学管弦楽団。オーケストラの重厚な演奏に彩られるピアノの音色に、
お客様から盛大な拍手をいただきました。

◆プログラム(東邦音楽大学管弦楽団)

L.v.ベートーヴェン: ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
 ピアノ独奏/ 安田 友利(ピアノ専攻演奏家コース2年)

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