【ご報告】東邦スタンダードの授業で、卒業生の講演会が行われました。

平成29年7月5日、東邦音楽短期大学「東邦スタンダード」の授業において、卒業生を招いての講演会を行いました。

東邦スタンダードでは、授業の一環としてさまざまなゲストの方々をお招きしています。卒業生による講演は大学、短大とも毎年行っており、音楽と社会との関わりや、有意義な学生生活の送りかたについて考える機会となっています。

今回は、東邦音楽短期大学器楽専攻電子オルガンコースを卒業後、音楽教室講師として活躍中の中村茉由さんをお招きしました。

東邦スタンダード1

最初に中村さんは電子オルガン演奏を披露。母校の後輩たちが大勢いる前での演奏は、普段のコンサート等とはまた違った緊張があったそうですが、華やかで優美な音楽を聴かせてくださいました。

東邦スタンダード2
東邦スタンダード3

続いての講演はインタビュー形式で進行しました。現在の仕事の様子について、音楽を始めたころのお話、東邦音楽短期大学に入学しようと考えた経緯、在学中に取り組んだこと、講師採用試験に向けての取り組み、講師として採用になってからの研修について、普段のご趣味のことなど、色々なお話を伺うことができました。

この時期は就職活動の真っ最中の学生も多く、熱心にメモを取りながら聴く姿が見られました。

東邦スタンダード4
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終了後は学生たちが中村さんのそばに集まりました。電子オルガンコースの学生からは色々な具体的な質問もあり、中村さんはひとつひとつ丁寧に答えてくださいました。卒業生が後輩たちをこうして応援してくれることは大変うれしいことです。中村さん、本当にありがとうございました。
東邦スタンダード6

東邦スタンダードの授業では、音楽大学での学びと社会とを結びつけるために、これからもさまざまな機会を提供してまいります。